試合結果詳細

2018年市郡大会

2回戦、相手は利根大会3位での参加となる稲敷広域消防さん

この試合の課題

打撃→6安打4得点と効率の良い得点になったが、やはり利根大会を勝ち抜いてきたチーム、速球系の好投手でした。取手大会での決勝戦の課題を明確にし、個々での役割という点に重点を置き、意識を変える練習をしてきた結果が良く表れた試合内容だったと思います。勿論、良い場面でのタイムリーヒットは大きいですが、それまでの過程も素晴らしかった！(具体的な数字を上げると前回7イニング74球に対して今回は5イニング96球投げさせてます)真夏のダブルヘッダーでこれをやられたらいくら好投手でも後半かなりキツかったはず。この試合で明確に結果として表れてるので引き続き継続して考えて野球をやって行きましょう！
強いて課題を上げるとしたら初回のチャンスでの攻撃や、無死満塁での場面での攻撃ですかね。どちらも難しい場面ですのでケースバッティングで練習していく必要を感じました。

守備→この試合、エラーは0。とにかく守備が素晴らしかった！当たり前のゴロを確実にアウトに出来れば守備は及第点だと思いますが、篠崎のセンターライナー、富のショートゴロ、小松のセカンドゴロ、宮本のファーストライナーなどはポジショニング含め中々難しいプレーでしたがアウトに出来た点も含め良く守ったと思います。
課題を上げるとすれば今回はカットプレーを上げさせて貰います。刺せる場合は狙わせるのでそれ以外の場合は確実にカットまで返球しましょう。

走塁→チーム盗塁は3。それも春大会で盗塁を殆ど記録してない選手での3。これもかなり大きいですが、各々のリードの取り方、ミスが起こった時の走塁、ランナー2塁時のショートゴロでの走塁など確実に走塁意識が上がってた試合でした。今回、走塁に関しては反省点は殆ど無かったのでは？引き続き、継続して行きましょう！

投球→春大会から継続して先発は市郡大会でも伊藤。4回4安打1失点と持ち味を活かした安定した内容でした。渡辺とコミュニケーションを図り、配球を変えて言った点も素晴らしかったと思います。そして5回から染谷にスイッチ。2回を無失点と好投。四球、ワイルドピッチとピンチを招くも結果無失点は良かったでしょう。あの場面、染谷のタイプを考えると四球は全く問題ありませんでした。ただワイルドピッチに関しては反省点だと感じてます。
今試合、2人とも先頭バッターを一人も出塁させませんでした。これは非常に素晴らしい内容だと思います。

総評→市郡大会開幕。真夏の炎天下での試合、本当にお疲れ様でした。春大会、準優勝に終わり課題を明確にして挑んだ試合でしたが、正直、思った以上に個々の意識が大きく変わっていた試合内容でした。これは選手全員が手応えを感じれたのではないでしょうか？選手１人１人が考えて野球をする事により確実に試合の雰囲気の中でも伝染して行きます。野球にミスは付き物ですが、この雰囲気だけはどんな展開の試合でも絶対に継続して行きましょう！

来週は利根大会1位のチームとの試合です。恐らく暑い中での試合になると思いますが優勝に向けて頑張って行きましょう！