試合結果詳細

久しぶりの連勝を目指して挑んだ後期リーグ第二戦！先発投手は、怪我の影響で投球・打撃ともに低調なトモパイネに任せられた！打順は主力を下位に固めるという現代野球のセオリーを無視した新たな試みとなった！初回は昼間に食べたポテチで指先がヌルヌルとういう調整不足な面を露呈し、牽制悪送球からランナーを進め、犠牲フライで先制点を与えてしまう。裏の攻撃、早くに追いつきたい打線も、四球を３つ奪い、二死満塁のチャンスに打撃の天才・前田憲悟が打席に立つ！しかし、初球から手を出しての三ゴロで無得点に終わる。不穏な空気が漂う中、トモパイネが簡単に相手の攻撃を終わらせる好投を見せる！すると岩坪栄司の芸術的な流し打ちをきっかけに、下位にに固めた主力が３点を奪逆転する。

このまま一気に行くかと思われた３回表に、またもポテチの油分に悩む先発トモパイネが守備陣のエラーに動揺し、大乱調で二死までこぎつけるもこの回6失点で前田義隆にマウンドを譲る。変わった前田義隆が自責点０となんとか望みを繋げる好リリーフ！4点差をつけられ敗戦ムード漂う中、相手の四球・失策をきっかけに2点差まで詰め寄ると、通産100安打まで残り１本に迫っていた岩坪健司が同点となるタイムリーを放ち、さらには１番に起用された太田健之が技ありの内野安打で2点を勝ち越す！

激しい点の取り合いとなった直後の４回表のマウンドには、前田義隆が回跨ぎで上がるも、二者連続で四球を与えてしまい逆転のピンチを迎える！ここで岩坪健司監督は、DH起用で温存していた前田憲吾を満を持して投入する！切り札を投入するもボール先行と苦しい展開が続く中、捕手・松尾繁之の気迫のダイビングキャッチをきっかけに無失点に切り抜ける。終わってみれば、最終回にも４点を加えての二桁得点の大勝となったが、接戦の展開からしっかり守り勝つ野球で勝利を収めた。