試合結果詳細

昨年の秋、連覇をかけて挑んだ試合。
前評判は高かった。苦戦になると思った。
しかし圧倒的な力を目の前に
若さあふれるチームの前には我々はなすべきすべもなかった。

あれから半年。
昨年の敗北を胸に試合を重ねた。
コロナの状況下でもこのチームに勝つために・・・・。

大瀬良の意志を受け継いでマウンドに上がったのは岡田。
3点以内になんとかします！と宣言した彼の思いは果たして。

試合前、森永は人数の関係上、監督業務に専念を決めた。
人員が多い以上、他のメンバーを優先しなければ
幾ら成績を残しても選手としては合格でも
監督としては失格である・・・と。

初回、互いに1番打者が俊足打者ということで
立ち上がりに双方警戒する立ち上がりだったが
お互い無得点で終わる。

２回、塩さんが四球で出塁するも岡田の犠打は封殺となる。
しかしそこから盗塁を重ね、本村の死球後に溝口が適時打を
放ち、一挙に先制する！
しかしその裏、取られたら取り返すかのように
四球のランナーが暴投もあり、１失点。岡田の投球は良いのだが
要所で暴れるボールを本村との呼吸で合わせることができない。

すると３回、先頭の石松が3塁打で出塁すると大坪さんの四球で
水野がライト前に鮮やかな適時打を放ち、次の１点をもぎ取る。
小野も内野安打で繋ぐと、本日好投の岡田がレフト前に適時打
そして本村のショートゴロの間にも得点したことで
一気に５−１とする。

５回に２点を失うも、これも四死球絡みの失点。
よくよく考えると２安打しか打たれていない。
実質バッテリーエラーばかりで（仲悪い？）ヒヤヒヤしたが
要所で監督のタイムのサインを理解して間を取るなど
呼吸を置いた後の奪三振ショーは見ていてとても気持ちがよかった。

最終回、一打同点の２・３塁のピンチに陥るも
最後の打者を空振り三振に抑え、ゲームセット。
昨年のリベンジを岡田が達成！

完投勝利の岡田
「チームのために好投することができてよかったです。
本村もいいリードをしてくれて本当に気持ちよく
投げることができました。投げられるかわからなかったですが
チーム一丸となって勝利できたことは大きいと思います。」