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練習試合

2017/5/21(日) 18:30〜

【第6節】練習試合 対 ナポレオンズ

チームロゴ名西ヘロンズ

引分け

9-9

日比津公園野球場

チームロゴナポレオンズ
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
チームロゴ名西ヘロンズ 1 2 1 1 0 4 0 9
チームロゴ ナポレオンズ 0 2 0 0 6 1 0 9

HR

-

コメント

この試合のハイライトは私、創始者サルバトール・ルタ・ゴンザレスの孫であるパコ・アロンソが現在は社長を務めるメキシコのプロレス団体CMLLにすっかりハマり、その影響をモロに受けて母国語であるスペイン語を使いたい気持ちでいっぱいの山口修磨が担当させていただきます。

5:00 p.m.
初夏の爽やかな風が吹き抜ける球場に、男たちが一人、また一人と集まってきた。
あいさつなのだろうか。彼らは互いに顔を合わせては※ブエナス タルデス!と声をかけあっていた。
『Buenas tardes』=こんにちは
人よっては※ブエナス ノーチェス!と声をかける者もいた。
『Buenas noches』=こんばんは
同じ青色が基調となったユニフォーム(めっちゃカッコいい)に袖を通したその姿を見るに、彼らは※パレハであることが想像に容易かった。
『Pareja』=相棒、仲間
パレハが一通り揃うと、場外乱闘用の凶器なのだろうか?サイズの異なる頑丈そうなヘルメットを各々が被り、自分に合うサイズをまとめ役である※グレイブな印象を受ける見た目の男性に伝えていた。
『grave』=真面目
ここから約1時間半、彼らは黙々と試合に向けたアップ、練習をこなしていったーーー

6:30 p.m.
対戦相手のアップも済み、両チーム整列。
試合開始を告げるゴングが打ち鳴らされた。

先攻 名西ヘロンズ
・先頭は太田。落ち着いて四球を選び出塁。
試合を重ねる度にランナーとしての技術(リードの取り方、幅、帰塁のタイミング)が向上していく太田はベンチの期待に応えてすかさず盗塁を決める。
そういった積極的な塁上の彼の姿を見ていると、彼に惹かれた※アマンテの気持ちがとても良く理解できる。
『amante』=恋人
がしかし、この後相手ミスを突いた次の塁を狙った走塁が際どい判定でアウト。筆者個人としては素晴らしい判断、走塁だと思いました。
・2番グレイブ木村。今期は会社の野球チームでも打撃成績が連盟上位に位置する好調の彼が際どいコースを見極め四球。チャンスを作る。
・この日3番に入ったのは、乃木坂46白石麻衣が出した写真集の売り上げが21世紀最高の20万部に到達したことに一役買っている(つまりは一冊買っている)加藤健太氏。
氏が白石麻衣を見据えるときのように澄んだ眼差しで相手投手の放ったボールを見極め、四球で出塁。
・この後も立ち上がり制球が定まらない相手投手に対して、山下、伊藤大が落ち着いて四球選び先制点を得る。

後攻ナポレオンズ
先発はボクシングWBA世界ミドル級王座決定戦での村田涼太への判定が未だに納得できず、そのストレスから、さらに悩みの種である便秘を悪化させてしまった悲しみの涌田。
・先頭打者のレフト前方への軽い当たりをレフト河合が合わせにいくが惜しくも落球。このあたりがナイターの難しさか。
その後はサード(山口修)への打球2つ、自らのゴロ処理でテンポ良く後続を抑える。

②表 ヘロンズ
・※インコントロラブリな男、伊藤涼太によるレフトへの痛烈な二塁打。
『incontrolable』=制御不能
・便秘とは無縁そうな表情をしている枇杷の当たりはサードの送球エラーを誘う。
二年連続チーム盗塁王の彼は二盗→三盗→種田山頭火(戦前の俳人 自由律俳句で有名)と一気にチャンスメイク。
・この後、川上が四球で続くが。便秘の涌田の"運"に見放されたゲッツー。太田も倒れビッグイニングならず。

②裏 ナポレオンズ
・やはり強打のナポレオンズ。ヒットの多くが長打となり、この回2点奪われる。

③表 ヘロンズ
・先頭グレイブ木村。グレイブでクレバーでディスカバリーチャンネルな彼は、点差が縮まってきても打ち急ぐことなく四球を選ぶ。調子の良さが打席での落ち着きにあらわれていた。
・続くは加藤健太。メンバーが内容を考案したといわれるセブンイレブン限定で販売されている乃木坂46弁当が食べたくて仕方がない彼の強烈なセンター方向へのタイムリー二塁打。
・伊藤大が四球、山口修の※エン セリオなセンター前ヒットも後続倒れこの回1得点。
『En serio』
マジで、本気で、本当に

③裏 ナポレオンズ
・やはり強打のナポレオンズ。先頭にいきなりライトオーバーを打たれるが、その後はショートフライ(木村)、キャッチャーフライ(伊藤大)、サードゴロ(山口修)と、涌田と内野守備陣が粘る。

④表 ヘロンズ
・好きなファッションアイテムは【帽子】の枇杷がレフト前ヒット。すかさず二盗。
・ランナー進み、涌田がきっちりとセンターへの犠飛を放ち追加得点。

④裏 ナポレオンズ
・やはり強打のナポレオンズ。先頭がいきな。レフトオーバーを放つが、河合の懸命なダッシュ、クッションボールを素早く内野に返すファインプレイ(通称※ココカラファイン)でシングルヒットに止める。
『ココカラファイン』=神奈川県横浜市に本社を置くドラッグストアチェーン。
続く打者をサードゴロ(山口修)、センターフライ(枇杷 やはり枇杷のセンター守備は安定している)、サードゴロ(山口修)と踏ん張り無得点に。最後のサードゴロはハーフバウンドとなった送球をファースト川上の好捕が助けた。

⑤表 ヘロンズ
この回、相手投手が軟投左腕にチェンジ。
・先頭のプフプトレイン(星のカービィのグッズ販売イベント)とレゴランドに行きたい河合善正による低いコースを上手くすくった技ありセンター前ヒット。
しかしその後、難しい判定だったが一塁で牽制死。彼は落ち込み気味にペポーイ…と言いながらベンチに戻ってきた、ような気がした。
・カトチャン33という愛知県在住の謎の筋トレyoutuberに尊敬の念と憧れを抱きビルドアップを目指してププププロテインばかり日夜飲んでいる山下の内野安打。すかさず盗塁。
・伊藤大の放ったセンターフライで山下がタッチアップを狙うが間一髪アウト。
しかし、筆者はこういう挑戦した結果でのアウトは前向きに捉えるべきだと思っています。

⑤裏 ナポレオンズ
着々と追加得点を重ねて点差を離してきたが、やはり簡単には終わらないのが強打ナポレオンズ。
放つ打球は次々と外野の頭を抜けて、気がつけば6得点。それまで目立たなかった内野守備にも乱れが出て、ここにきて逆転を許してしまう。

⑥表 ヘロンズ
この回、大会試合に向けてもナポレオンズ戦で二戦連敗だけはしたくないヘロンズの意地を見せる。
・先頭の※カブロン山口修の放った打球は※デスティーノに導かれるかのような放物線を描き左中間へ。三塁打となる。
『Cabrán』=この野郎、くそったれ、まぬけ など 意味は広いが侮辱する言葉
『Destino』=運命
・続く伊藤涼の打球はエラーを誘い得点に。
・バットに変態グリップを巻きつけた川上によるガチなタイムリー二塁打。
・そろそろ書くことがなくなってきた涌田によるセンター方向へのタイムリー二塁打。
・太田のびっくらぽんタイムリー三塁打。グレイブ木村の安打などでこの回一気に4得点!
終盤で逆転し、点差を1点とする。

⑥裏 ナポレオンズ
なんとか逃げ切りたい…そんな弱気な思いが全体に蔓延してしまったのか、ナポレオンズも意地を見せて同点にされる。

最終回 表 ヘロンズ
ここにきて相手投手がこの日一番良い球を投げ込む右サイドハンドにチェンジ。
・先頭山下、三振
・伊藤大、内野ゴロか…と思ったら相手エラーで勝ち越しのランナー出塁!すかさず二盗を決める。
・ここで決めたい山口修。しかし内に食い込むスライダーを捉えきれずセカンドゴロ。ランナー進塁。
・2アウトとなり伊藤涼。四球を選ぶ。
今期四死球数チーム一位の彼の打席内での落ち着きを改めて感じた瞬間であった。
・ここで決めたい枇杷…がしかし、精神の統一ができていない状態で不覚にも闇のゲームに挑んでしまったのか、結果は無残にもキャッチャーフライ。ペガサスによる罰ゲームの執行で闇属性へと堕とされてしまった。

最終回 裏 ナポレオンズ
勝利の可能性がなくなったヘロンズ。
ここまできたら負けるわけにはいかないと各自気合を入れて守備につく。
ランナーを背負うが伊藤大が粘り無失点!
今期二戦目となるナポレオンズ戦はかくして引き分けに終わったーーー

◯MVP
木村元 4打席2打数2安打2四球1盗塁
打席が多く回ってくる二番打者として4打席立ち全出塁。
4回、6回と相手が疲れてくる場面での2安打も効果大。
9得点の攻撃の潤滑油となりチームに大きく貢献した。

# 選手名
11 太田
6 木村
9 加藤健
15 河合
27 山下
66 伊藤大
10 山口修
5 伊藤涼
1 枇杷
51 川上
7 涌田
# 選手名
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止
11 太田 先発 1 4 3 1 0 1 0 1 0 1 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0
6 木村 先発 2 4 2 2 0 0 2 1 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0
9 加藤健 先発 3 4 3 1 0 1 0 0 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
15 河合 先発 4 4 4 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
27 山下 先発 5 4 3 1 0 0 0 1 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0
66 伊藤大 先発 6 4 2 0 0 1 0 1 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0
10 山口修 先発 7 4 4 2 0 0 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
5 伊藤涼 先発 8 4 3 1 0 0 2 0 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
1 枇杷 先発 9 4 4 1 0 0 2 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
51 川上 - 10 3 2 1 0 1 1 0 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
7 涌田 先発 11 3 2 1 0 2 1 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止

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