試合結果詳細

本試合の内容については、ある程度の勝ちへのシュミレーションは2週間前では持っていた。
しかしながら、その後、B大会の主力選手であるカズヤの骨折…頭の中が真っ白になった。どのような守備にするのか？どう言う打順にするのか？本当に悩んだ。 抜けた穴は非常に大きかったが、それを埋める選手が4年生に沢山いたことがせめてもすくいだったし、Bチーム主将のショウゴ、コウタロウ、マサチカ、ユウタロウがカズヤの分まで頑張らないといけないと言う気持ちになってくれたことが本当に嬉しかった。この気持ちが今回の勝利を生んでくれたと思っている。
それでは、解説しましょう。投手ショウゴについては4回まで見事なピッチングでした、特にボールの切れについては申し分ありませんでしたし、何よりも6回を投げて四球＝0、死球が1個と言う内容。十分でしたよ。ショウゴにはとにかくグランドは堅く、マウンド傾斜もキツイから踏み込みを狭くしてもコントロール重視で頼んでいたが、本当によく投げてくれた。
守備ではエラーが絡み、大量失点となったが4年生レベルでは十分でしたよ、1年前の下手くそな状況からしてもかなりの進歩ですよ。守備面については練習すればするほど、必ず上手になりますので、4年生以下については更なる階段を登りましょう。1個のエラーで消極的になる必要はありませんよ。頑張りましょう4年生！
さて、打つ方では、痒いところまで手が届くホウライの活躍、粘っこいコウタロウ、悪球打ちのリョウゴ、7割の域に達してくれたマサチカ、三振しないショウゴ、天性の感があるトモヤ、本当に期待に応えてくれましたよ。B大会については、更に上に上がれるよう、奢らず1個づつ階段を登りましょう。
正直な一言、勝って良かった…4年生以下が東日本大会に出場を決めたものの、5年生にも良い思いをさせてあげたい気持ちが強くあった。勿論、6年生にもそう言う気持ちもさせてあげたい。私は4年生よりも5年生、5年生よりも6年生です。卒業した時に「あ～MITSUWAフェニックス」で野球して良かったと思ってもらいたい。頑張ろう！6年生！
一つ珍プレーがありましたので紹介しておきます。相手9番バッター2ストライクに追い込まれファールチップ、リョウゴのミットの土手にあたり腹で捕球した。私も過去に経験したことがある。ミットではなくマスクやプロテクターに最初に当たった場合で捕球してもファールチップ。状況からしてもマスクやプロテクターでなかったことからアウトですよと主審に告げた。ビデオをみてもやはりマスクやプロテクターではない、明らかにミットでボールを捕りに行っていることからアウトで間違いないね。おまけにもう一つ、1塁塁審のとうちゃん、コウタロウの振り逃げはセーフでしたよ、ファーストは左足でベースを踏んでいたが、送球を急ぐあまり左足が早くステップし、同時セーフですね。大きくジェスチャーしましょうね！
もう一つ、最終回にリョウゴのボテボテのヒット後、相手ピッチャーのボークがありましたね。結果的に盗塁成功となりましたが、見落とし禁物でしたね…反省…