試合結果詳細

米百俵大会が順延となったものの、上刈イーグルさんが夜の宴会のため、来場することとなり、雨天であったが奇跡的にグランド使える状況となったため、４年生以下のゲームをやることとした。１年分の水抜き作業をやりました。
先発はカンタ、4回途中を四球7個の7失点。これが16mの恐怖でしょうか。低学年の距離は通常は14mであるが、来年のB大会では16mです。16mで常にストライクがとれる状況で行きましょう。失点が多いのは全て四球ですね。2番手はシュンスケ。遠投4mのシュンスケがここまで成長したことが非常に嬉しいですね。彼の良さは、非常にボールの回転が良いことです。投げ方としてはスナップスローに近い投げ方です。彼は、この先肩を壊すことはないと思いますね、2回を四球3個。3番手はホウライは1回を四球5個。4番手はリュウノスケは1回を四球7個。四球の合計は22個。与えた点数は22点。それに引き換え、相手の4年生投手の小林くんと東野くん。二人で7個。小林くんについては投球フォームに力みがなく、抜群のコントロール。驚いたのが、昨年までファーストをやっていた東野くんの次男坊、ボールに球威があり、この先、コントロールがつけば、かなりの逸材であると思います。MITSUWAもバッティングだけは通常の4年生レベルより出来ると思ってましたが、9点をとるのが精一杯でしたね。
正直なところ、7月の上刈遠征ではレベルとしては、同じくらいかなと思っていたが、残念ながら完全に抜かれている。リョウゴ、キョウタがいるいないの問題ではない。これが試合に出ている経験の差なのか？試合経験では4年生だってキッズ大会に出ていることから、言い訳に出来ない、では何故？A大会での経験とキッズでの経験の差。投手力の差。野球に対するどん欲さがない。チーム力がない。
私も4年前にFA権をつかい、MITSUWAに入団したが、その当時の4年生に比べれば、遥かにレベルは高い。また、この先、何もしなくても、うえの大会で必ず上位を狙えるチームだと思う。試合後、じっくりミーティングを行った。今、彼らに足りないのは、個の力ではなくチームワークがない。自分だけが結果を出せば良い、打率があがれば良い、お母さんに頑張ったねって褒められれば良いって思っているだけですね、本気でチームメイトのことを応援出来ない。個の実力がありながら、絶対に上では勝てない、チームを知っている。カズヤの兄ちゃんの時にですね、その当時、ベンチでは誰もバッティングをみていない、ベンチにすわり、別な話をしていた。試合後のミーティングでも私は何度か話をした時があったが、しっかり聞いていた否かは覚えていないが、このままでは上には行けないことを確信しましたね。
だからこそ、夜の宴会もありましたがコンコンとミーティングをやらせてもらいました、彼らなら大丈夫です、しっかり私の眉毛をみていましたので、彼らならやってくれると信じてます。（byケンチャンを除く…）
上刈さんとのこの差を埋めるためには、この秋から冬にかけてどう練習するかが鍵だと思ってます。昼食後の合同練習の上刈さん（低学年）のバッティングをみて、うちの4年生を上回るスイング力であったことからも、乱打戦になると思ってましたが、結果、バレーボールの試合となり、また、上刈さんにかりが出来ました…このかりは必ずお返しします。
最後にもう一つだけ、記述します。4番手のリュウノスケ。前にも言いましたが、何れMITSUWAの投手をやってもらわないといけない選手です。四球の連続。投手を交代させてやるのは簡単です。しかしながら、この先、野球以外のどんなスポーツ、いや一人の教え子として、困難な壁にぶち当った時、決して逃げる子になって欲しくないことからも、投手交代させる気は全くありませんでしたね。彼がこの先成長するためには、自分自身をさらけ出し、自分への甘えを無くすことですね。彼はそれだけの逸材だと私は思ってます。
あ、もう一つあります。7月の上刈遠征から成長したなぁ～って思ったのは、捕手トモヤの捕球でしょうね、彼は7月の遠征はショートバンや捕球出来ず、ボールがポロポロ、悔し涙もポロポロ。あれからですね、彼が捕球が上手になったのは、今では率先してフリーバッティングの時、捕手をやってますね。自分を成長させるか否かは、自分自身ですね！ナイスキャッチでしたよ！