試合結果詳細

刈羽ウィングスさんについては、田尻さんより情報を得ておりました。柏崎チャンプですからね、非常に楽しみしておりました。
先発はリョウゴ。昨日の投球とは一変しましたね、彼は相手が強ければ強いほど、闘争心を出すタイプであり、朝、家を出る前に「主将」の意味をコンコンと説明した。でも、彼は主⇒ぬしって言いやがった…今日、良い投球が出来なければ、投手はクビだと宣告した。
良い投球だったと思います。7回3四球89球1安打完封。息を吹き返した捕手シュンスケの声も良かったんでしょう。それ以上に内野、外野、全体に纏まりある声が出ていたと思います。私が指名したチームキャプテンのカンタとトモヤの声だし。指名した甲斐がありましたよ。
こういう展開になるとなかなか、得点出来ない…打線が沈黙って言うより、ボールが曲がっているようにみえる…でも打たないと、だってベースを通過するわけですから、とにかく打ちあぐねましたね。もっと楽に構えてくれれば、投球動作前にガチガチに構えてしまう、せめて動作に入ってから構えて欲しいですね。あとDVDをみるとやはりヒライですよ。ヒライはせめて肩を残す意識が欲しいですね。チャンスは幾つかありました。2回のミズキのサインミス…1点とれず…5回リュウノスケの牽制アウト（セーフにみえましたが…）ここで三盗からのスクイズでしたね。最終回、負けがなくなり、先頭トモヤ。ボールが見えているトモヤは必ず出てくれると思ってましたね。ここなんですよ、一番応援して欲しいところは、言わなくても気づいて欲しいですね。トモヤの四球で勝利出来る感覚はありました。続くシュンスケが四球を選び、ミズキに代打ホウライと思いきや、これが間に合わず、そのままミズキ。見事バントを決めた。ここで代打ホウライで初球スクイズ失敗…既にスパイクを脱がせていたことから、私の判断ミスでしたね。
初球の失敗から方針変更。負けはないし次の打者がリュウノスケであったことからも、寧ろスクイズ失敗から3塁ランナーアウトだった場合の嫌な流れを考え、打てのサインにするが投手ゴロ。2アウト2・3塁でリュウノスケのサヨナラセカンドエラー。
この春先にして非常に緊迫感ある試合で非常に気持ち良かったですね。この試合で間違くなくチームは纏まりつつあります。それにしても噂通りのチームでしたね。特に2番バッターについては、素晴らしいセンスを感じましたね。恐らく低学年だと思いますね。打撃守備走塁、三拍子揃った選手でしたね。バッテリィーとショートは6年生でしょうが、あとは5年生以下だと思います。とにかく高学年が下級生をカバーしている。本当に纏まったチームだと思いましね。是非、今シーズン中に再戦して頂きたいと思っております。
試合結果よりも、試合内容（雰囲気）にナイスゲームをおくります。
余談…この試合も卒団生がボールボーイをやってくれました。帰りの車の中で、去年の今頃、うちらこんな緊張感ある試合は出来なかった、本当にこいつ等すげえ～。俺達も試合してえ～。確かにその通りであるが、こんな良い試合が出来るのは、君達がいたからなんだけどね。君達がいたからこそ、今の6年生の成長があるだよ。車の中で久しぶりに卒団生とじっくり話し今後やるべき事や…具体的な内容は秘密。あはは！あはは！卒団生！秘密だよ！
さっ！今週の石川遠征！やってやるぜよ！