試合結果詳細

本年最後の大会、第11回隼カップです。
ナイスゲームでした。
初戦は先月片貝カップで負けた相手の燕南さんです。前回負けた要因はDVDで検証し、相手バッターの特徴も把握出来たことから必ずチャンスはあると感じておりました。
先発はリュウタ。先週の希望カップの内容で先発は決めておりました。リュウタが何故この時期に開花したのか？ドリームチームのおかげでしょうね。それを引きだしたのは五井さんの力がおおきかったですね。彼も昔は投手としてマウンドにあがったことがあり、当時は5年生だったと思います。相手は寺泊マリーンズ、結果は惨敗。その後、捕手やサード等色々なポジションをこなし、このチームとして定着したのがファーストでした。彼以外にファーストを任せる奴がいなかったのが現状でしたね。今やマサチカもファーストを任せられるくらいまで成長し、リュウタのポジションに自由が利く状況となりました。腕がしならない独特のフォームですが、あの体があればソコソコの球威はあるし、何しろ、テンポとコントロールが非常によい。本当にドリームに感謝ですね、ドリームがなければ私は彼を投手として使うことはなかったと思いますよ。7回四球2個2安打完投。彼も投げていて楽しかったと思いますよ、エラーもなくナイピーでしたね。捕手ショウゴも何度かタイムをとりマウンドへ行ってましたが、あとで話を聞けば、かなり焦っていたからと言っていた。ナイスフォローでしたね。
さて、打つ方では相手ピッチャーは前回と同じ投手でコントロールが抜群で低めを丁寧につくタイプ。DVDを観るとやや外目にスライドしているようにみえたが、ボールが速いわけではなく凡打の山。バッティングには波がある。うちのヒットも2本だけ。四球6を選んだ。この時期のチームはどこも守備のエラーは少ない。では、どうやって点数をとるのかここでは詳しく記載しませんが、ようはチャンスをつくることですね。
1点目はリュウタのホームランにしておきましょう、2点目はユウタロウが牽制で誘い出され、粘ったあげく相手のエラーを誘い1アウト3塁のチャンス。ここで2番リクトがセンター前のタイムリー。あのリクトが…あんな下手くそだったリクトが…ここまで成長したんだなぁ～って余韻に浸っていたら牽制アウト…あ～やっぱりリクトであった。ここで逆転し最終回7回もどうしてもあと1点が欲しかったが、シュンは上と下がバラバラで打てる状況でなく、手打ちのファーストフライ。カズヤにはセフティー（ファール）を指示したが、1塁側への捕手ゴロ。練習では難なくセフティーが出来るが本番では出来ない練習のための練習でしたね、リョウゴについても全くオーラがなく今年は非常に難しいでしょうね。あっと言う凡退…来年はここで1点と言う場面は沢山あると思います、四球でもいいです、エラーでもいいです、あまりにも打撃がタンパクすぎるね、非常にもったいない。相手投手が嫌がるほど粘るとから、フライはいりませんよ、うつなら外野オーバーですよ。
最終回は先頭打者を三振に仕留めた時点で何となく勝利を確信し、アッと言う間の7回で最後のアウトの瞬間、あ～うまくなったぁって思いながら電光掲示板を眺めてました。ナイスゲームでしたよ。この試合で選手交代のタイミングの可能性が1度ありました、5回カズヤから始まり、凡打後、リョウゴが出塁すれば代走リュウノスケでその後は守備はコウタロウでしたが結果は動けずの状況でしたが、控えの選手は何時でも動ける準備は行なっておくことを忘れずに。最後になりますが、この試合で頻繁に捕手ショウゴがリュウタのもとへ足を運び、また、その逆もありました。あとでショウゴに聞くとリュウタが焦っていたと言う。ああ～良いチームになったなぁ～って思いましたね。豊田小と柿小とが野球と言うスポーツで一緒となり、同じグランドで汗を流し涙を流し、結成当時はみんなお互いを意識しながら心の底からチームメイトとは言えない状況であった。本当に良いチームになった、もう少し長くこのメンバーでやさせたいって思うが、残念ながら来週で最後なんですよね、やっぱり野球ってこう言うスポーツなんですよ。