試合結果詳細

隼カップ2日目。準決勝は栄PBWさんです。親戚の次郎ちゃんのいるチームです。春先の練習試合ではショウゴ＝トモヤのバッテリィーで、且つ、全員ゲームに出てもらうことで、レギュラーメンバーの状況でない中でした。DVDをみてもあまり参考とならず、直ぐに寝てしまいましたが、その時点では先発メンバーは既に決まっていた。
相手チームはひっぱり、寧ろ、こねるバッターが多く、サード、ショート、レフトへの打球が多い。カズヤの緩急にハマってくれることや、決勝のことを考え、迷わず、先発はカズヤ。無論、カズヤの良さを最大限に引き出す役割が捕手ショウゴ。試合前、ダグアウトでは、二人に対してこれが公式戦最後のコンビとなることを伝えた。二人ともジーーンと来ておりましたね
。その言葉を言っている私ですら、感動してましたね。
思い起こせば、この二人が6年生の中で一番ミツワが長い。2年生の頃、Bコートでリョウゴも含め、4人くらいで練習していたころが懐かしい。あの頃は、カズヤがショートで、サードはショウゴ。それがもっとも大事な試合でバッテリィーを組んでいることに、あらためて成長を感じましたね。7回を投げて四球1個の2安打完投。最後の最後で最高のピッチングをやってくれました。これを支えたのは、やはり守備陣でしょうね。外野のユウタロウ、リュウノスケ。ユウタロウについては、言うまでもないが、リュウノスケの左中間のキャッチについては、ファインプレーですよ。リュウノスケについては、春先はレフトで安定ある守備でしたが、その後、お粗末なプレーが数多く…知らずのうちにBチームどまりとなってましたが、バッティングで復調し、守備も冴えまくってましたよ。もともと外野はヘタではないと思ってましたが、本当に嬉しかったですね。この時、DVDを見る限り、レフトユウタロウも追いついて、既にカバーしていた。流石ですよ。内野ではリョウゴとホウライの三遊間コンビ。この二人で8個のアウト。ノーエラーでしたよ。打たれる気配もなく、エラーする気配もありませんでしたね。序盤だけ見れば、接戦ですが、3回と5回以外は毎回ランナーを出す展開であり、負ける雰囲気はなかったと思います。
試合後、次郎ちゃんと話ました。一言、完敗でした。打てなかったし守備が堅い。そうだろう、そうだろうと思い、今度、じっくり飲むことを約束した。
さて、打つ方に行きましょうか。1回表はユウタロウの四球からマサチカのライト前で先制。その後、緊迫した展開でしたが、4回表にほぼ試合を決める一撃があった。ノーアウト満塁からホウライにはツーストライクからのスクイズ失敗で、ワンアウト。何故、ここでスクイズのサインなのかって思う人もいたかも知れません。ホウライだからこそのサインでした。今の状態ではボテボテの可能性が大であり、捕手の肩もそこそこ、内野ゴロからのホームゲッツーの確率が高いと判断し、スクイズの方がリスクが低く、得点出来る可能性が大であると判断しました。結果的に、投手が高目に外し、スクイズ失敗の三振となりましたが、あの高目をバットに当てる技術はすごいと思いましたね。続くバッターはキョウタ。実はキョウタのスタメン起用には前日の練習状況のスイングを見て判断しておりました。しっかり呼び込みが出来ており、足の開きがなくなり、もちろん打てのサインでした。カウント2－2からのライトオーバーで一挙に3点。素晴らしい打球でしたよ、来年に繋がる一打だったと思いますね。6回、7回は5番以降のカズヤ、リュウノスケ、キョウタの中盤下位の繋がりで追加点。本当に強い内容でしたね。これに勝ち、いよいよ決勝です。ナイスゲームでしたよ。