試合結果詳細

準決勝。勝てば中越大会が確定する。大事な一戦。
相手投手は右の速球派。速球は速球でもある程度とらえることは出来ると思っていた。先発はリョウゴ。この大会ではピリッとしない内容でしたが相手が強ければ強いほど、燃えるタイプ。５回までは完璧な投球でした。５回に先制点をあげて、６回にチャンスに得点出来ず…ここで相手へ流れを渡したかも知れませんね。６回裏、先頭打者に四球を与えてしまった…たった一つの四球でしたが、これが重く伸しかかりました。１アウト２塁からここも四球…どんどんランナーが溜まる…ライトへのポテンヒットで同点に追いつかれる…６回だけで四球が３つ…更にランナーを溜めてからのエラー…時間切れでの幕切れ…
先制点のあと１点。投手交代。勝たせることが出来なかったことを悔やみますね、チャンスは４回、５回、６回。チャンスを活かせんでした。私の采配ミスなんでしょうね、打順、スクイズ、投手交代、この３つでしたね。
正直、ショックがないと言えばウソになります。今年、この先、必ず激突するチームだと思います。きっちりこのかりは返すつもりです。このチームを更に一段階あげるためには、誰にも負けないと言う、強い気持ち、個の力を付けて欲しいですね。
夜な夜なDVDをみての反省会。何故、負けたのか？どこで流れが変わったのか？たかが６回まですが、色々な場面が随所にみられましたね。
やはり私にはどうしても、打てないボールには見えないですよね、緊張がボール球に手を出すのか？人間誰でも緊張はするもの、ましては子供であれば尚更。試合後、グランド練習でコンコンと子供達に話をしました。
試合内容がどうであれ、負けは負け。負けた理由については、必ず原因がある。「あの時、俺が打っていれば。あの時、アウトにしていれば。あの時、見送っていれば。」あの時…時間を戻すことは出来ない。あの時って思わぬよう、しっかり練習を行って欲しい。試合のための練習を。練習のノックを受けるにしても、その本人がどのような場面を考えてボールを受ける。ただ来た球を処理するだけであれば、何も意味がない。やはり緊張感をもった練習が必要である。しかし、まだ、小学生であり、集中していられる時間はそんなに長くない。もっと練習時間を友好的に見直す必要がありますね。
昨日のバッティング練習前のトレーニングメニューを与えた時に、グズグズと無駄口を叩く…無駄な時間…言わずと知れず、カミナリ様の登場でしたね。なかなか切り替えられるものではありませんが、次の大会を控えておりますので、次を頑張りましょう。
子供達はほぼ全員涙を流していたが、私自身、いち保護者としてグッとくるものは全くありませんでした。力差があって、勝っていたのに負けてしまった…去年は強そうで弱いチームが勝つ喜び悔しさ…今年はちょっと違う感じなんですよね。