試合結果詳細

読売大会中越大会の準決勝。広神HBCさんと対戦です。先月の対戦では10-0でしたが、試合内容としては圧勝って言う感じではありませんでしたね。
まず、大きな違いとしては、投手力が先月とは大きく違う点、打線も下降気味…非常に厳しい状況となると思料しておりました。前日に何度も何度もDVDを観ましたが、相手打線のスイング力はある。
先発はユウガ。球威で何とかなると思っていたが…つまらなぬエラーから初回に3点を失う…続く2回も四球からホームランを浴びて、3失点。2回よりリョウゴを投入するも、これまた、パッとせず、デットボールからランナーをためてのエラーで得点される…3回裏で4点をあげたのに、それ以上の5点を与える、完全の負けゲーム。4回からリュウノスケの投入だったですね。4回裏に時間的に最終回であることを告げられた。
7点のビハインド。非常に厳しいと思ったが、相手投手が右投手へ変った。もうワンチャンスある予感はありました、先頭打者のシュンスケがレストオーバーを放ち、打線が繋がる、この回一挙に7点を奪う。この回でサヨナラのチャンスがありながら、攻めきれなかった…キョウタがセンター前に運んだものの、トモヤに対しエンドランのサインですくい上げてセンターフライでキョウタが戻れず、ダブルプレー…この日、トモヤについては、牽制球でもタッチアウトになっており、大事なところでミスをする。選手起用として采配ミスの一つですね。大事なところでミスをしているようでは勝てるはずがない。たった一つのアウトかも知れないが、一生懸命にやった結果のアウトなら誰もガタガタ言うつもりはない。大概の選手はミスしたら下を向いて声も出ない。
リョウゴを例にあげましょう。彼は試合中に良くなきます。初回、ランナー2塁からセカンドゴロで凡打しただけ、泣いて帰ってくる。ランナーを返すことが出来なかった悔しさくるもので、誰も彼に文句を言うはずがない。しかし、彼が泣いて帰ってくるってことは、チーム全体の士気を下げる。リョウゴには何度も言っている、お前が凡打しても誰も文句を言う奴はいないと思う、何故なら何度もチームを救ったヒットを打っているから泣く必要はない。チームの雰囲気が悪くなる。それでも悔しいでしょうね。
エキストラでは相手を2点に抑えた。エキストラで2点であったことは非常に勝ちに等しいと感じていた。スクイズも考えたが、満塁からの状況を考え、この日、振れているユイトを信じたが、セカンドゴロでホームアウト。何度もみたが、三塁ランナーのキョウタのスタート、第二リードの少なさ…とても中越大会に勝ちあがったチームの走塁ではない。
1アウト満塁でカンタ。あたりは良かったがセンターフライ…2アウト満塁でホウライ。粘りに粘って四球を選び1点返すものの、最後はリュウノスケが2-3からインハイのボール球を強振しての三振。投手起用、打順、全てにおいてうまくいかなった、私の采配ミスかも知れませんね。
試合中、何度も何度も軌道修正し同点まで追いついたものの、勝ちまでもっていくことが出来ませでした。試合後、私から子供達へコンコンと話をした。私はチーム状態が悪い中で、ここまで良く勝ち上がってきたと思っている。私は完全燃焼…いや、全力投球させてもらった。しかしながら、子供達は負けてその重大さに気付き涙する。でも遅すぎる。たかが少年野球かも知れないが、このメンバーで出来る試合もあとわずか…悔いを残さぬようこのメンバーでとことん野球をやって欲しい思いで話をした。あとは6年生でやってもらう。
私の今年の目標は県大会出場であったが、ここでその目標は砕け散った…しかし、全軟、スポ少、読売大会と全て大会において、市内ベスト4以上の結果であり、結果として嘗てない成績である。この大会で感じことは、全大会を緊張を維持することは、非常に難しいと感じましたね。ライオンズ杯は子供達に全てを任せようと思います。