試合結果詳細

加茂市長杯の準決勝、五泉フェニックスさんとの対戦です。昨年の秋での対戦以来でした。勿論、昨年のDVDをみましたが参考になりません。先週、ある程度みさせてもらいましたが五泉さんは村松さんと同じ地区であり、接戦していることからも、力はある。
先発はリョウゴでいきました。ライオンズ杯より右肩あがりで先週の石川さんと試合をみても良い試合は出来ると思料しておりました。この日も球威・コントロールとも抜群の安定感だったと思います。7回3安打1四球76球での完投。とらえてもボールが飛ばない、球質の重さがモロに出てましたね。さて、打つ方にいきますね、2回表のシュンスケの暴投で1点を奪われ、その裏シュンスケが自分のバットで取り返す2塁打。この日、母さんの誕生日で母ちゃんへの贈り物でしたね、3回裏にはカンタからの6連打で一挙4点を奪う。これで5-1となりました。もう1点の駄目押しが欲しかったところでしたが攻めきれずだったものの、リョウゴの調子であれば5点あれば何とかなると思っておりました。
守備から攻撃への流れ、この日、カンタはいつも通りの9番、素晴らしい右中間へのヒットだったと思います、先週から振りこんでいた結果でしょうね、前日の練習でも全て逆方向へのあたり、努力したことが結果に出るって嬉しいですね、正直なところ、これまでの過去の大会においても8番・9番がネックとなっていたことは事実です。カンタは相当に振りこんでいたことからヒットは出ると思いましたし、ミズキは打者としてはレギュラーですよ、2打席ともしっかりとらえたあたりであり、上からかぶせながら水平にもっていく。ボールをのせています。強く振るのではなくしっかりととらえる、素晴らしいセンター前ヒットだったと思いますね。先ほど8番・9番と記載しましたが、では、何故、他の子供達と差が出てしまうのか？8番・9番だって努力（素振り）はやっているのはわかります。しかし、他の選手はそれ以上にやっている、これまでの努力の積み重ねだと私は思っています。人と同じことをやっても追いつくことは出来ても、追い抜くことは出来ない。過去のHPで個々の年度の打率をみて欲しい。努力を欠かさない子供とそうではない子供の年度別の打率は数字に表れている。努力人は1年追うごとに打率が右肩あがりになっている。打率はこれまでの努力の積み重ねの結果であることをわかって欲しいですね、努力もしない奴が打てないから何とかして欲しいって言われても、少年野球レベルで私が教えることはこれまでと同じことであり、あとは日々の積み重ねだと思う。やればやっただけ結果に繋がるし、やらんばそれまでですね。勿論、根本的に違っていれば直接メスをいれるがそうでなければ、私が言うことでない。中途半端な指導は子供を迷わせ、余計、迷いが生じる。
うちには、相手に点数をとられようが、必ず逆転出来る打線がある。努力の成果を形に出来るだけの蓄積努力がある。強い試合であったと思います。ナイスゲーム。