試合結果詳細

昨年の練習試合では負けているだけに、非常に楽しみしておりました。
この試合でＡチーム試合で、リョウマとリョウジに初ヒットが出ましたね。リョウマは野球経験が浅いが一番ベンチで声を出す選手です。経験が浅いからこそ素直な綺麗なスイングだと思います、１打席目は１２塁間、２打席目に追い込まれてから打席を外して、ここでとらえるしぐさをやっていたんですよね、ひょっとすると思いましたが、本当に素晴らしいヒットだったと思います。リョウジについては、打席の構え方が兄貴のミズキにそっくりであるが、私の後方から打つ雰囲気があると言ったとたんの初球痛烈なサード強襲ヒットでした。リョウジの良いところは、兄貴同様、リョウジにあったトップの位置から水平にスイングできるところであり、当たれば当然打球が速くなるはあたりまえである。素晴らしいバッティングだと思います。
このまま、打線について振れておきます。
不調であったユウについては、金曜日に自宅に呼びつけ300球のティー、その後、バチセン100球の打ち込みを行い、構え方、タイミング、ステップ、ボールのとらえる位置を叩き込み、直ぐに結果を出すところは、さすが毎日振っているだけのことはありますよ。この先、メキメキと打ってくれると思います。１・２・３、タイミングさせ覚えれば、三振することはないと思います。ケントについても、今年初ヒットとなりましたが、1打席目の打席の形をみて、非常に良い形でしたので、ヒットは出ると思っていました。1塁の塁審をやっていた親父のアウトコールの声の大きさは喜びの現われだと思います。2本のライトオーバー、非常に良い内容のバッティングだったと思います。イクト、ヨウタ、ルイについては問題ありません。
ハルキについては、ボールをしっかりとらえているものの、勿体無い、ボールをとらえる技術があることからも、もう一つ二つ、ポイントを前にすれば、センター前にもっていけるが、右方向への意識はわかるがライトオーバーを打つ力がないだけに、やはりセンター返し、ひっぱりを基本にボールを前でとらえて欲しい。かたちが良いだけに、どんどん打率はあがると思います。ユキトにも一発が出ましたが、もともと力はありますので、タイミングを理解し打席に立てれば、まだまだ打てると思います。
リンタロウについては、身体がありますので当たればオーバーをもっていける力がありますが、叩き癖を治す必要がありますが結果も出てますので、暫くは様子見ですね。これまでの打席での空振り、サードゴロ、ショートゴロ、ピッチャーゴロは全て叩き癖のスイングであり、これを水平から上にあげれば5年生でも十分柵越えは打てると思いますよ。
さて、投手はヨウタ⇒ルイ⇒サクルイ⇒イクトでしたが、徐々に安定感が出てきたと思いますので、十分に勝負できる投手陣だと思います。また、この試合で捕手ハルキが２つの盗塁阻止をやってのけましたよ、新町さんのリード歩数をみて、盗塁すればさせると思っておりましたが、とってからの投げるまでの動作、現時点においては100点だと思います。ハルキの良さは他のチームの捕手と比べれば歴然だと思いますし、これが新5年生だとは正直私も驚いています。あとは身体だと思います。
石川遠征で他チームの動きや走塁を習得すれば、全軟が非常に楽しみだと思います。他チームの状況をみるとJ球対応に苦しんでると思いますが、どんどん振ってもらいましょう。ナイスゲームだったと思います。