試合結果詳細

オール三井3回戦。

雨の日が増えてきた梅雨の時期。しかし本日は雨が降ることもなく、一時は太陽が覗くほどの好天に恵まれた。
本日の相手は大会中に新人を6人追加登録してきた、またもや強さ未知数のチーム。相手チーム先発の速球投手に、今週も厳しい戦いを覚悟するMKIメンバーであった。。。

【1回表】先頭の藤中が左中間への3ベースヒットで出塁すると、続く田口が左前に鋭い当たりを放ち、最年少2人で先制点を奪う。さらに松崎の内野ゴロでスコアリングポジションにランナーを運ぶと、打席にはクリスティアーノ・ロナウドやイニエスタと同い年の日高。センター前に弾き返す華麗なタイムリーヒットにより、さらに追加点を奪う。勢いにはとことん乗るMKI野球部。この後も久々登場、谷村の内野ゴロの間に1点を追加し、初回に3点を先制する。

【1回裏】本日の先発も曽我部。試合前に元プロ野球選手のところへピッチャーのコツを聞きに行く等、本日も素晴らしい向上心を見せる。しかし先頭打者を四球で出塁させると、なんやかんやでランナーは3塁へ。2番打者から三振を奪うものの、3番打者のレフト方向への大きな当たりを藤中が追いつけず、スリーベースヒット。1点を返される。しかし続く打者を連続で打ちとり、最少失点でこの回を抑える。

【2回表】先頭の曽我部が三塁線を抜くツーベースヒットにより出塁する。続く筒香(遠藤)の進塁打でランナーを3塁に運ぶと、2アウトから田口のサードゴロをファーストが送球エラー。1点を追加する。田口の盗塁とワイルドピッチにより再びチャンスを作ると、松崎のセンター右を抜くスリーベースでさらに1点を追加。点差を広げる。

【2回裏】引き続き曽我部。再び先頭打者を四球で出塁させると、自らの送球ミス等でさらに1点を失う。

【3回表】先頭の斎藤(康)が左を向きながら右に打つ打法で出塁(右2)。曽我部の叩きつけ内野安打等でチャンスを作るものの得点には繋がらず。

【3回裏】引き続き曽我部。先頭打者から三振を奪うと、続く打者のセカンド後方の難しいフライを手島がしっかり掴む。続く打者からも三振を奪い、3人でこの回を締める。何がトリガーなのか、この回より曽我部の調子が急に良くなる。

【4回表】先頭の藤中が右中間へのツーベースヒットで出塁する。田口の進塁打により3塁へ進むと、相手のワイルドピッチにより1点を追加。その後、松崎がデッドボールで出塁し、盗塁でチャンスを作るものの、この回は1得点で終える。

【4回裏】引き続き曽我部。この回も三振を含め、テンポよく3人に抑える。

【5回表】最終回を宣告されたこの回。先頭の谷村が四球により出塁すると、打席には代打楠本。鋭い当たりを放つも相手セカンドが超ファインプレー。今日一の歓声が起こる。その後、曽我部が相手のエラーにより出塁し、ランナー1,2塁のチャンスを作ると、ここで二塁ランナー谷村がなぜか盗塁をしかけ余裕で刺される。ほぼ年下しかいないベンチ全体からベテランに対し罵声が浴びせられた。しかしそこから筒香が四球で出塁すると、藤中が左方向にツーベースヒットを放ち1点を追加。さらに続く田口のレフトを超えるスリーベースヒットにより、さらに2点を追加する。

【5回裏】最後の守り。マウンドには本日よりMKI野球部デビューのルーキー岡島。キレのあるスライダー主体にテンポよくアウトを奪う。隣で曽我部の顔が悲しくなる。投飛・三振・投ゴと自らアウトを奪いゲームセット。

結果、9-2でMKI野球部のコールド勝ち。
危なげなく？今週も勝利を収めた。

曽我部「次の試合は5失点以内に抑えたい。」
野手の皆様、来週の準決勝は6点以上獲らなければ勝てません。

MVP：藤中(自分がMVPだと譲らないハート(長打3本の猛打賞))
曽我部自己採点：70点

(記者：藤中)