試合結果詳細

スカイツリーグ公式戦初戦。

梅雨真っ只中。試合を組み、参加者調整をするも先々週から2週連続の雨天中止。そして今週も雨予報で中止が囁かれる中、とうとう祈り(怒り)がお天道様に届いたのか、今週は試合当日のみ雨があがる。

溜まったフラストレーションをプレーに繋げることはできるのか。そしてスカイツリーグにめっぽう弱いMKI野球部は悲願の1勝をあげることができるのか。待ちに待った試合が始まる。。。

【1回表】
本日の先発は岡島。序盤から制球に苦しむ上、リードするのは新米キャッチャー藤中。呼吸も合わずいきなりノーアウト満塁のピンチを招く。ここで齋藤(康)が魅せる。普通のフライはとれないが、ファールゾーン、ベンチ裏斜面のフライをキャッチ。今日も"球際のマジック"を披露する。
しかし続く打者に死球を与え、先制を許すと、次の打者をファーストフライに打ちとるものの、続く打者にライト前タイムリーヒットを打たれ1点追加、さらに2人目のランナーも返ってくる。しかしここで助っ人登場、友のピンチは俺が救わんとばかりのレーザービームで根野(岡島友人)が2人目を阻止し、2失点で初回を終える。

【1回裏】
本日の打順は齋藤(康)キャプテンの主観と偏見が光る。早速、先頭の宮崎がキャプテンの期待に応えレフト前で出塁すると、続く手島の当たりをサードがセカンドへ悪送球。こちらもノーアウト2.3塁のチャンスを作りクリーンナップへ。しかし3番藤中、初球のボール球をサードファールフライ、4番齋藤(康)は変化球の時によくやる三振。簡単に2つのアウトを獲られる。しかしここでなんとかするのが楠本。粘った当たりは二遊間を抜けセンター前ヒット。1点を返す。

【2回表】
この回も岡島が制球に苦しむ。この回3つのアウトを三振で獲るものの、同じく3つの四死球と2つのヒットで2点を失う。

【2回裏】
先頭の岡島が相手のエラーで出塁。チャンスを助っ人に委託するものの、三振、ゴロ、フライと様々なバリエーションでアウトを獲られ無得点に終わる。

【3回表】
相手チームこの回は下位打線(16番打者)からの攻撃。この回から岡島の制球が安定する。齋藤(康)が1回美技を魅せた分、汚技を晒すものの無失点に抑える。

【3回裏】
この回は打順良く1番からの攻撃。しかし先頭の宮崎は変化球に喘ぎながら三振、続く手島、藤中も内野フライに打ちとられ、わずか数分で攻撃を終える。

【4回表】
引き続き岡島がマウンドに上がるも先頭打者にホームランを浴び降板。宮崎が続く。しかし四球で出したランナーを続く打者のヒットで進められ、サードゴロの間に追加で1点を失う。

【4回裏】
点差を縮めたいMKI野球部。先頭の齋藤(康)の死球に皆が喜ぶ。盗塁で進塁すると、続く楠本が本日2本目のセンター前ヒット。チャンスを広げる。楠本盗塁の後、パスボールで齋藤(康)生還。1点を返すと、松崎のセンターに運んだ当たりが良い感じに落ち楠本も生還。さらに1点を返す。

【5回表】
審判から最終回かもと呟かれた5回。引き続きマウンドには宮崎。三振を含めテンポよく2つのアウトを奪うものの、続く打者にサード齋藤(康)からライン際を奪う三塁線のヒットを打たれる。さらに続く打者2人に四球を与え満塁のピンチを招く。しかしここは踏ん張り無失点に抑える。

【5回裏】
1アウトから助っ人根野が人生2本目のヒット(レフトオーバーの2ベースヒット)で出塁するも、宮崎のスイング辞めようとしたら当たっちゃっためちゃくちゃ後悔するやつ(サードゴロ)含め、後続があっさりと倒れ無得点に終わる。

【6回表】
攻撃が早く終わった為、生まれた6回。3人ですんなり切り裏の攻撃を長引かせたいところ。1アウトからセンター前ヒットで出塁を許すものの、審判のご配慮もあり、早めにこの回を終える。

【6回裏】
審判から｢3人くらいならいける！｣と宣言された最後の攻撃。点差は3点。3者連続ホームランが期待される中、先頭の藤中が初球をとらえ、今シーズン第1号を放つ。しかし後続は続かず、ツーアウトの時点で試合終了を迎えた。

なぜかスカイツリーグの結果が非常に悪いMKI野球部。本試合も序盤からリードを握られ追いつくことできず。今シーズンの勝率も5割を切る結果となった。

敢闘賞：宮崎さん
(ヒットとピッチングとユーモア)

(記者：藤中)
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