試合結果詳細

初対戦のｂｌｏｏｄｙ戦。先発エースサワダが見事に初回を三人で抑えると、その裏記録づくめの回が始まる。先頭コージが四球で出塁&盗塁。2番ＭＯＮが送りバントをすると、ピッチャーがボール処理にもたつきオールセーフ。続くカズマの打席で暴投で先制する。カズマは四球で満塁から、4番ジャンボのショートゴロの間に２点目。5番サワダは、左打席で右中間を見事に破る会心のライナーで走って走って悠々ホームインでツーランホームラン。その後も追加点、タクマの得意のライト線へのポテンヒットタイムリー、さらにエラーと四球が止まらず２順目に入り５番サワダの２打席目、今度は内角を見事にライト線へ引っ張り、鋭い当たりが転がり転がり相手守備がもたつく間にホームイン、スリーランホームラン！！①イニングに２本の２打席連続ホームランという破られることはないだろう記録を作る。その後も、タクマの２打席連続ライトへのタイムリー、ドノの三遊間をやぶるタイムリー、３打席となるカズマのセンター前へのタイムリーで１６点を先制し、試合を決める。３回表、タイゾーのライトゴロ後逸でホームインを許し、１点を取られる。しかし、その後も毎回得点を積み重ねる。５回からは、コージが初登板、タクマも目測を誤る後逸で１点を許すが、落ち着いた投球をし、今後貴重な左腕になりえるか。５回からはこちらも初登板タイゾーがマウンドにキレのある剛速球オンリーで相手打者を押し、フライアウトなどでゼロで抑える。最終回はカズマがさらに剛速球を見せてゲームを締める。ＭＶＰは、もちろん勝ち投手でなく、打者として１イニング２打席連続ホームランで試合を決めたサワダだ。新しい投手起用を試せたいい機会であった。