試合結果詳細

久しぶりとなった、我らが石神井公園。
あの壁はきっともうないのか…。
昔とは違う石神井公園の風景に想いを馳せようとしたが、しれっと令和6年まで工期が延長されていた。そうか、まだ3年あいつと共に歩まねばならぬのか。
そんな試合の先発は並木。サイドスローかオーバースローかで迷った末にオーバースローを選択。
初回、1番に四球を与えると、2番が放った平凡なフライをこの日ショートに入った瀧口が落球。ピンチを背負う。続く3番には、甘く入ったスライダーをレフトスタンドへ弾丸ライナーで運ばれ3点を失う。
その裏、俊足の1、2番が四球で出塁すると、塁上スイーパー若林がライトオーバーのタイムリーで2点を返す。
2回、マウンドに上がった石川もピリッとせず1失点。なかなか投手陣が安定しない。
その裏、下位打線でチャンスを作ると、この日新ユニフォームが届いた小宮山がセンターへタイムリーヒット。2点を奪い同点とする。
3回、そのタイムリーを放った小宮山がマウンドへ。ランナーを出すも無失点で反撃の流れを作る。
4回、味方が流れを持って来られなかった影響か、続投の小宮山が乱れ始める。1失点をしたところで、サイドスロー並木を召喚。1球でピッチャーゴロを打たせる。さらにホーム突入を試みた三塁ランナーをホーム封殺。
5回、6回もランナーを3塁まで進められるが、無失点で切り抜け反撃の糸口を探す。
しかし、6回表が終わった時点で残り5分。あと2人で試合終了というところまで追い込まれた。しかも、粘ると時間がなくなる大ピンチ。それでも、3番若林がライトフェンス直撃のツーベースヒットで出塁すると、ラストバッターの並木が衝撃のバッティングを披露する。
高々と上がった打球は、レフトの木々を軽々と超えてスタンドイン。サヨナラのツーランホームランで試合を締めた。
最近来られてなかったのか、石神井の神がこんな劇的な勝利を演出したのかもしれないなあ。
棚ぼた勝利の松原は勝率10割。去年の徳が吐き出されまくっている。
明日もこの調子で頑張ろう。