試合結果詳細

今季初の伝統の一戦は、白熱した投手戦だった。
投げてはエース森本侑が無四球完封だが、ド軍もタダでは終わらない粘りを見せた。２回には先頭打者の脇田が出塁すると、続く東野のヒットでチャンスを拡大し、藤井が手堅く送りバントで一死二、三塁の形を作った。しかし、ここからがエースの本領発揮だった。７番谷畑、８番今井が合計１５球粘るも連続三振に切って取った。どちらも譲らない力勝負を森本が制した。
最軍の３回には、先頭の大山が出塁後、森本がヒットで続き、一死一、二塁で戸倉がセンター前にはじき返しチャンスを拡大させるも、後が続かず無得点に終わった。
終わって見れば、互いに４安打無得点の投手戦となり、今季初の抽選負けを喫した。





無四球完封の森本投手
「勝とうや。ほんま、なんでまだ２勝やねん。せめて３〜４勝ぐらいしてるはずやろ。なんなら５勝しててもええぐらいやで。ほんま、勝とうや。」

無安打継続中の板垣選手
「小学生相手にバチコンかましたんで、いけると思ったんですけどね。バントもあかんかったし、長いトンネルっすわ。ただ、次は打ちますけど。」

ファームで調整中の中西選手
「野球したいっす。野球したいっすわ。」