試合結果詳細

最素九の夏(季リーグ戦)は終わった。

ただ、投げては大杉遼が２失点で完投。９奪三振の力投を見せてくれたのは大きな収穫だった。
課題となっていた四球を出した後の投球だったが、この日は精彩を欠くことなく冷静にキャッチャーミットに投げ込んだ。リードした大杉武も、持ち前のフレーミング技術を駆使して好リードで大杉遼を引っ張った。

攻撃面では、４番清水午が、全ての打点を叩き出したが、後続が続かなかった。特に深刻なのは一林だが、この日の２三振はいずれもタイミングが合わず、これで３月以来快音なし。深刻な打撃事情に最素九フロント陣は頭を悩ませる。

ただ、再度ファームで調整に入った中野が間も無く戻ってくる予定だ。来季には恥骨骨折で長期離脱中の中西も戻ってくる算段もあり、フロントは新人獲得には消極的だが、なによりも一林復活が一番の補強になるのは間違いない。

秋のリーグ戦は、優勝や！！





２失点完投の好投を見せた大杉遼選手
「今日は良かったっすね。力抜いていい感じで投げられて良かったっす。次に投げる時もこの日を思い出して投げていきたいと思います。」


２打点の清水午選手
「まぁ、楽勝ですよ。侑ちゃんが作ってくれたんでね。しっかり振り抜いたんで。なかなかいいピッチャーではありましたけどね。まぁ僕には余裕っすね。」


深刻な打撃不振の一林選手
「………。」