試合結果詳細

最軍が秋のリーグ戦、決勝戦に駒を進めた。

大事な一戦にマウンドを託された森本侑。
初回に安打と四死球から満塁のピンチを招くも、ギアを一段階上げ、後続を打ち取った。その後も尻上がりに調子を上げ、終わってみれば４安打完封で今季開幕から続ける連勝を８に伸ばした。

打線も、相手投手の調子が良く、打ち崩すことは困難だった。唯一もぎ取った得点は、４回表。一死から４番清水が左中間あわやホームランという当たりのツーベースを放った。その後、二死となるも６番戸倉がセンターへ鋭い打球でタイムリーを放ち、これが決勝点となった。

さぁ、いよいよ決勝だ。
今季ラストのリーグ戦。
予告された先発は大杉遼だ。森本丈監督は、「いつも通りのリズムで硬くならずに投げてくれれば」と語った。佐伯ヘッドコーチは、「少ないチャンスをどうモノにするか。ここにきて大山の調子も良い。まこ(清水午)にどう繋ぐか。やれることはやっていきたい」と語った。




完封勝利の森本侑選手
「勝つ為にみんなが一丸となれた。あとひとつ。あとひとつも全員でもぎ取っていきたい。」


勝利打点の戸倉選手
「強く振ることを心掛けました。ランナーがまこ(清水午)だったので、大きいのはいらないと思った。しっかり目付けも出来たし、結果に繋がって良かったです。それより、(森本)侑治さんが、しっかり投げ込んできてくれたし、コントロールミスも少なかった。頼りになります。」


人生初の２三振を喫した板垣選手
「いや、ボールですって！」