試合結果詳細

秋のリーグ戦を最軍が制した。

初回からエンジン全開で３点を先制。２番中野が死球で出塁し、２球目で盗塁を決め、３番森本侑が右中間を破るタイムリー二塁打を放った。その後も大山、戸倉がヒットで繋ぎ、追加点をもぎ取った。
続く２回も攻撃の手を緩めなかった。この日久し振りに出場選手に登録された清水鼓が先頭打者で出塁すると、９番大杉遼、１番板垣がバスターエンドランを決めて無死満塁のチャンスを演出した。その後二死となり嫌なムードが漂うも、この男の集中力は桁違いだった。あわやホームランかという打球はレフト後方へのタイムリー二塁打で、この回も２点を奪った。
その後も、相手エラーにつけ込み得点を重ね、終わってみれば合計大量７得点と打線が爆発した。

守ってはこの日先発の大杉遼は、散発３安打で完封勝利。圧巻は、３回に一死一、三塁のピンチで１番小野、２番岩本を連続三振に斬り、乗り切った。

そして手にした秋のリーグ戦、優勝！！
戸倉キャプテン着任一年目で快挙を達成した。




完封で優勝投手の大杉遼選手
「気合い入れて来ましたんで。初回から点を取ってくれたことも大きかったですし、気持ちとしては楽に挑むことができました。守りでも盛り立ててくれたし、言うこと無しです。」


優勝キャプテンの戸倉選手
「長かった。でもまだ一年目。みんなが繋いで繋いで取れた優勝です。みんなに連れて行って貰った優勝というステージです。感謝しかありません。でもシーズンはまだ終わってない。気を緩めずに次の大会も勝てるよう頑張ります！」


全タコの三江選手
「三振だけはしないようにって思ってたんですけどね。なかなか…。出直してきます。素振りします。バッセン行きます。新しいバット買います。」