試合結果詳細

あぁ惜敗…
まさかの初戦敗退！

やれることはやり切った。打てなかったわけでもなく、守れなかったわけでもなく、全員がしっかりと前の塁を狙っていく野球はできていた。
しかし、幾度となく相手の好守に阻まれた。

初回、先頭の中野が安打で出塁し、相手の隙をついて二塁を果敢に狙うも、お軍の右翼手正岡のレーザービームが炸裂しタッチアウト。いきなり出鼻を挫かれた。
２回にも先頭の清水午が出塁し、無死三塁のチャンスに大黒が放った強烈な三塁ゴロを好捕され、見事な挟殺プレーに阻まれた。
４回にも先頭の一林が内野安打で出塁。すかさず代走の切り札田中を投入し、一死二塁を演出。4番清水午がレフト前に安打を放つも、今度は、お軍のレフト萩岡が昨年の盗塁王をレーザービームで刺殺した。
結局、５回に二死から三江が死球で出塁した後、戸倉がツーベースを放った後になんとか一点しか奪うことができなかった。

一方投げては休養十分の大杉遼が先発。
６回までノーヒットピッチを続けていたが、悪夢は最終回に待ち構えていた。一死一、三塁とピンチを招くと、ここまで好投していた大杉遼が一塁へ牽制。これがまさかの悪送球となり、同点を許した。そして初回に見事なレーザービームを見せた５番の正岡がセンターへのサヨナラタイムリーを放ち勝負有りとなった。

決して下に見ていたわけでもなく、果敢に攻めた結果、惜敗した。チームとしては決して負けていたわけでもないが、良くも悪くもこれが野球というものなのだろう。最後の最後まで分からない。
だがそれがいい。





【野手シゴトポイント】
中野　　１Ｐ(３２Ｐ)
一林　　１Ｐ(１０Ｐ)
田中　　１Ｐ(２０Ｐ)
板垣　　１Ｐ(２７Ｐ)
清水午　３Ｐ(２８Ｐ)
大黒　　３Ｐ(１１Ｐ)
森本侑　０Ｐ(１８Ｐ)
三江　　２Ｐ(１７Ｐ)
戸倉　　２Ｐ(２９Ｐ)
大杉遼　０Ｐ(６Ｐ)

【投手シゴトポイント】
大杉遼　　５Ｐ(１３Ｐ)



唯一の得点を挙げた三江選手
「必死に走った結果。何がなんでも点が欲しかったし、でもそれは結果論でもあり、反省すべきところはして、でも良い結果はしっかり受け止めた上で次にも活かしていきたいですね。」


６試合連続安打で記録が止まった板垣選手
「いい当たりはあったし、しっかり振り切れている。結果が出なかったことより、試合に勝てなかったことがなにより悔しい。こんなに悔しい試合は久しぶりだし、やっぱり勝ちたい。勝てるように、楽しめるように、次こそ頑張ります！」


好投するも今季初黒星の大杉遼選手
「自分の勝ち負けより、チームの勝ち負けです。あそこで粘れなかった。粘りたかった。個人的にはある程度しっかり腕も触れていたので。でもこの後どうするかなので。勝てる投手目指してこれからも頑張ります。」