試合結果詳細

あぁ…３連敗…

およそ一ヶ月ぶりの公式戦。いわば第二の開幕戦とも言えるそのマウンドを託されたのは次代のエース大杉遼だった。
立ち上がりは、いきなり三者三振で４回までをパーフェクトに抑えていた。５回に先頭打者へ死球を与えるも、後続を断ち切り５回ゼロ封。限りなく勝利に近い状態だった。
最終回、先頭の木村に左越えツーベースを打たれ、その後一死三塁となったところで、打ち取ったサードゴロを森本侑が失策。流れの悪い中で、２番生田へ死球を与え、一死満塁の大ピンチとなった。ここでこれまで２三振と抑え込んでいた３番大林を迎えたところで、森本丈監督がマウンドへ歩み寄った。しかし悪い流れは断ち切れず、タイムリーツーベースを浴び、その後も連続四球で再び満塁のピンチとなった。すかさずマウンドに森本侑を送ったが、ここでも悪い流れは続いてしまった。ゴールデングラブ賞常連の名手大山がまさかのレフトフライを落球し、勝負ありとなってしまった。

打線は残塁が目立つ試合だった。
１回、２回と満塁のチャンスを作るも、いずれも残塁３。終わってみれば残塁１１は今季最多。決め手に欠けた試合だった。




【打者シゴトポイント】
中野　　５Ｐ(３７Ｐ)
田中　　１Ｐ(２４Ｐ)
大山　　４Ｐ(１９Ｐ)
板垣　　１Ｐ(２９Ｐ)
戸倉　　０Ｐ(３０Ｐ)
清水午　１Ｐ(３０Ｐ)
大杉遼　４Ｐ(１０Ｐ)
清水鼓　２Ｐ(７Ｐ)
一林　　０Ｐ(１３Ｐ)
森本侑　５Ｐ(２２Ｐ)
三江　　３Ｐ(２０Ｐ)
大杉徹　５Ｐ(５Ｐ)


【投手シゴトポイント】
大杉遼　３Ｐ(１６Ｐ)
森本侑　１Ｐ(１３Ｐ)





【マルチ安打でチームを鼓舞した三江選手】
チームが勝たなければ意味がないので。自分が打てたら満足というわけではない。勝てるようにどうしていくか。それが大事です。だからこそ次は勝てるように頑張りたい。


【代打でタイムリーを放った大山選手】
打てたのは良かったけど、守りであれ(失策)はあかんよな。でも太陽で見えなかった。言い訳ではあるんやけど、難しい。次に同じような時には身体張って止めます。


【好投するも連敗となった大杉遼選手】
色々と思うことはあったけど、切り替えてやるだけだと思います。監督とも話をしましたし、切り替えて次。ただそれだけです。今度こそやり返すぞっていう気持ちになってますので。頑張ります！