試合結果詳細

劇的勝利で貯金５！

初回最軍は、一死満塁で迎えた５番大山。
追い込まれながらも叩きつけた打球で三塁走者の中野が悠々生還し、先制点をもぎ取った。
その後も目立ったチャンスを作ることはできなかったが、この日先発のエース森本侑は、初回こそ一つの四球を出したものの６回を四死球１。５回までは被安打も１と、相手打線を寄せ付けなかった。

しかし野球の神様は簡単には終わらせてくれない。最終回、一死を取ったところで今季４本塁打を放っている１番織田。追い込んだ後の３球目だった。絶好調男は甘く入ったスライダーを見逃しはしなかった。振り抜いた打球は最軍にとっては無情な第５号本塁打となり、同点。

このまま同点で迎えた最軍の最後の攻撃に、今度は勝利の女神が微笑んだ。
先頭の板垣がしっかり選び四球で出塁したところで最軍の十八番代走田中を投入。初球から盗塁を仕掛け、一打サヨナラの場面を作った。その後、無死満塁としたところで先制打を放った大山。
その初球、今度はゴ軍にとっては無情な、まさかの死球となり、押し出しでサヨナラとなった。

これで今季の貯金は５となった。
優勝に向けて、森本丈監督は前を向く！




【野手シゴトポイント】
中野　　２Ｐ(５１Ｐ)
板垣　　３Ｐ(５５Ｐ)
田中　　３Ｐ(３２Ｐ)
中西　　４Ｐ(２３Ｐ)
清水午　１Ｐ(４７Ｐ)
大山　　３Ｐ(２６Ｐ)
江口　　０Ｐ(１６Ｐ)
一林　　０Ｐ(２６Ｐ)
戸倉　　０Ｐ(４９Ｐ)
三江　　０Ｐ(３５Ｐ)
清水鼓　１Ｐ(１７Ｐ)



【投手シゴトポイント】
森本侑　７Ｐ(２９Ｐ)





【完投勝利の森本侑選手】
初回どうかなと思いましたが、腕も振れてきていたし、コントロールミスも少なかったかなと思います。最後(本塁打)は甘く入ってしまったけど、自分なりに集中しながらマウンドに上がれたので、結果として勝てたから良かったです。


【唯一打点をあげた大山選手】
最後の(死球)はたまたまですが、初回は追い込まれて厳しいなと思っていた。ここでゼロだと流れも行ってしまうので、なんとか叩きつければ三塁ランナーがりっちゃん(中野選手)だったんでね。信じて振ることができました。


【四球と勘違いして歩くも三振の一林選手】
あの打席は粘っていて、打席での滞在時間が長くなっていましたから、一旦距離を保つ意味合いもありました。次の試合はなるべくステイベンチを心掛けようかなと思います。