試合結果詳細

あぁ大杉遼、涙の降板…

序盤から球威のある投球とキレのある変化球を多彩に使い相手打線に攻めの姿勢を見せた先発の大杉遼だったが、僅かなズレを修正することができなかった。
初回１、２番と歩かせ、３番小林を三振に打ち取るも４番の酒井に走者一掃のタイムリー二塁打を打たれ、いきなり先制を許すと、６番古田にもタイムリーを浴びて初回から３失点を喫した。
決して球筋は悪くなかったが、終わってみれば４回途中までで四死球７つを与えて５失点。最後は執念で投げ切るつもりだったが、指の皮がめくれ無念の降板となった。
試合は、二死満塁から緊急登板した森本侑が押し出しとなる四球を与えて、これが決勝点となってしまった。

打線は初回から、１番江口、２番中野、３番中西の三連打と相手失策から早々に３点を返して追いつき、２回にも相手のミスをついて１点を勝ち越すも、その後は得点に繋がらず、秋のゴイゴイ３連戦は、２勝１敗となんとか勝ち越すも最後は勝ち星をあげることができなかった。

秋のリーグ戦は、ゴイゴイとバントンズの結果次第となるため、結果を待ちながら次の準備を進めていきたい。まだまだ最素九の２０２１年は終わらない。



【野手シゴトポイント】
江口　　５Ｐ(５６Ｐ)
中野　　４Ｐ(７３Ｐ)
中西　　３Ｐ(５３Ｐ)
清水午　３Ｐ(８２Ｐ)
大黒　　１Ｐ(４１Ｐ)
田中　　２Ｐ(５１Ｐ)
大山　　２Ｐ(３７Ｐ)
三江　　１Ｐ(４７Ｐ)
清水鼓　２Ｐ(４５Ｐ)
戸倉　　－１Ｐ(６２Ｐ)
大杉遼　３Ｐ(１５Ｐ)
森本侑　１Ｐ(５７Ｐ)


【投手シゴトポイント】
大杉遼　０Ｐ(２１Ｐ)
森本侑　０Ｐ(３３Ｐ)




【無念の降板となった大杉遼選手】
無念です。球筋は良かったし、調子が悪いわけではなかったけど、指が限界で。ただ久しぶりのマウンドで、気持ち良かったし、なによりも野手のみんなが心強かったです。


【先制タイムリーの中野選手】
最近不甲斐ない試合も多かったので、いきなり仕留めることが出来て良かったです。目の前の一戦一戦を大切にして、ひとつでも多く勝てるように、これからも頑張っていきます。


【押し出した森本侑選手】
たまにはあるよ、そりゃ。
まぁなんとか抑えたかったけど、たまにはあるよ、そりゃ。しゃーないやん。
しゃーないよ、な？