試合結果詳細

一林　執念の同点打！
「俺を忘れるな！」



球春到来
開幕投手はエース森本侑。初回３者連続三振に打ち取り、２回も三者凡退と上々の立ち上がりを見せた。森本侑は４回に一死二、三塁のピンチを招くも後続を三ゴロ、三振に打ち取りゼロ行進を続ける。しかし５回に捕まった。９番の稲尾の放った打球を中堅の清水午が必死に背走するもグラブをかすめ、１点を先制していた最軍にとっては無情にも同点弾となってしまった。後続にも打たれて逆転を許すと、一死三塁の場面で森本丈監督はマウンドにＴー清水を送り込んだが、一旦傾いた流れを相手は離さなかった。３番山本がスクイズを敢行し、更に追加点をもぎ取られ、この回３失点となった。

攻撃陣は、TBCの誇るエース掛井の前に４回まで無安打。５回に代打一林が８球粘って死球で出塁すると、江口が犠打(記録は捕手失策)でチャンスを拡大し、大杉遼の内野ゴロの間に一林が先制のホームを踏んだ。
逆転を許した６回、一死から２番の板垣が中前打で出塁すると、二死から４番のＴー清水が中越三塁打を放ち１点差とした。その後、途中出場の一林が執念を見せ食らいつき、左前安打で同点とした。

試合は３対３の引き分け。
抽選の結果、５対４で初戦敗退となってしまった。



【野手テクニカルポイント】
清水午　13P
板垣　　33P
中野　　5P
清水鼓　74P
大山　　13P
一林　　22P
江口　　60P
大杉遼　29P
三江　　15P
大杉徹　11P
戸倉　　4P
森本侑　10P

【投手テクニカルポイント】
森本侑　26P



同点打を放った一林選手
「どんな形でもいいからしっかり踏み込んでなんとか食らいつけと(森本丈監督に)言われていた。今年ダメなら引退の覚悟でオフに練習してきたので、結果が出て良かった。まだ始まったばかりですが、これからも応援宜しくお願いします。」


開幕投手を務めた森本侑選手
「マウンドが無いグラウンドで相性は良くなかった。ピンチを抑えた時点で体力も精神力も使い切ってしまった。最低限の仕事にはなったかもしれないけど、自己評価は全然です。勝てるようにもう一度作り直します。」


やらかしたＴー清水選手
「大きくなりすぎてました。すいません。打ったら走る。基本をちゃんとします。もうしません。すいません。ほんま、すいません。」