試合結果詳細

IS杯初戦の相手は、1回戦をコールドで勝ち上がったきたチーム。
実際目にすると、明らかに全員が20代前半の経験者らしく、厳しい戦いが予想されたが、試合は（良い意味で）予想外の展開に。

初回、先発の宇登投手がヒットとエラーで無死一・三塁のピンチを招くと、3番打者にセンター前タイムリーを浴びて、あっという間に先制点を献上。
しかし、三塁を欲張った一塁ランナーをセンター國見が封殺すると、宇登投手も後続を連続三振に打ち取り、何とか最少失点で切り抜けた。

2回裏、2本の内野安打などで一死満塁としたものの、続く神田マが叩きのサインにポップフライ。
最悪の結果で嫌な空気が流れたが、続く吉川の鋭い当たりはセンター前へ。
ダイレクトキャッチを試みた野手が打球を後逸し、これが走者一掃の逆転タイムリー三塁打となった。

3回裏、相手チームは早くも投手交代したが、いきなり連続四球でチャンスをもらうと、梅鉢が左中間を破る2点タイムリー二塁打。
さらにこの後、相手守備の乱れに加え、神田マ・松本のタイムリーなども飛び出し、一挙7得点のビッグイニングに。

4回表に、こちらの守備も乱れて1点を失ったが、その裏、チャンスに吉川がレフト前タイムリー。
さらに、レフトが打球処理を誤る間に、二塁ランナー宇登も生還。
これで10点差がつき、4回コールドで試合終了となった。

若さをオヤジパワーで跳ね返したナイスゲームだったが、次戦の対戦相手はIS杯最強チーム。
何とか喰らいついて、勝機をつかみたい。