試合結果詳細

【創立３周年メモリアルゲーム】
2016年5月15日、繁華街にある居酒屋で９名の広島県外出身者が初顔合わせを行い、広島ミュータシオンが産声を上げた。記念すべき第一試合（注）の相手はプライムズ。まだまだ一体感がなく、勝ちたいという想いが空回りして惨敗となった。
あれから3年の月日が経ち、平成から令和へと時代が移ってから初の対外試合。奇しくも相手はプライムズ。我々はこの3年でどう変わったのだろうか。
（注）実際には2試合目だが、記録を付け始めたのはプライムズ戦から。

先発投手は約5ヶ月ぶりの参加となる石濱。初回からエンジン全開で相手打線を封じていく。3イニングを投げ、被安打1、無失点とオープナーとして最高の結果を出した。
石濱の後を受けたエース金子も、最初のイニングこそ失点を許してしまうものの、その後は本来のピッチングを取り戻し4イニングを投げ切った。
打線は3点リードの4回に、DH制を解除して3番に入った石濱、5番の竹原にそれぞれ2点タイムリーが飛び出し点差を広げた。5回にも相手の守備の乱れなどをきっかけに3点を挙げ試合を決めた。
この3年で、転勤した者、転職した者、結婚してなかなか参加できなくなった者、様々な環境変化の中でメンバーは大きく変わった。それでも、チームの根幹は変わらず、強く太くなってきていることにより、広島ミュータシオンの野球ができていると思っている。5年、10年と経っても、転勤者の心の宿り木になるようなチームとして存続していけるよう、一層の努力が必要となるだろう。

■□■本日の熱盛■□■
令和最初の熱盛は石濱。先発投手として3イニングを無失点、1被安打、1四球とゲームを支配した。バッティングでも1安打2打点と、ブランクをまったく感じさせない活躍を見せた。いったい、彼のポテンシャルの奥底はどこにあるのか、甚だ疑問である。隠れてトレーニングしてるとか・・・？