試合結果詳細

本日、出光興産さんと港区秋季大会決勝戦を行いました！

M 0 1 0 2 0 4 0 7
I 3 1 2 3 0 4 × 13

昨年秋、ジャンケン大会の末にもぎ取った港区秋季大会の決勝戦の切符！紫紺の優勝旗を青山一丁目に持ち帰り、悲願の初優勝なるかMWBBC！？
なお、このレポートは「本職」番記者よりお送りさせていただきます。

相手先発投手は非常にバランスの取れた右オーバーハンド。ゆったりとしたフォームから放たれる伸びのあるストレートに苦しめられ、1回表の攻撃は三者凡退。その裏、エラーと四球が絡み、MWBBCは3点を先制されます。

2回表、松浦さんが低めの球をすくい上げた打球は、レフトのグラブを掠めてゆくツーベースヒット。生まれながらの4番打者の弾道を見せつけます。小脇さんが進塁打を放ってランナー3塁とすると、達川さんが自慢のバットでセンター前へクリーンヒット。1点を返します。
3回表もこーすけさん、永井さんが連続ヒットを放ちますが、得点には至りません。

一方守備では苦しい展開が続きます。2回に1点、3回に2点を取られ、3回終了時までに1-6と5点差を付けられてしまいます。

逆転のMWBBCは4回に目覚めます。小脇さんがセンター右へのクリーンヒットで出ると、最高出塁率を誇る芦沢さんが四球で繋ぎ、ダブルスチール。今季重盗が目出つラミレスDeNAのごとく、足でチャンスを作ります。達川さん、宮本さんの内野への渋い当たりでそれぞれ1点ずつを返すと、迎えるは絶好調男・吉森さん！3球目のストレートを捉えると、花形満のノックアウト打法のような痛烈な打球が相手投手を襲いましたが、惜しくも内野陣の好守備に阻まれ2塁封殺となります。吉森さんはランナーとしてもベンチを沸かせ、大きなリードからヘッドスライディングでの帰塁を見せるなど、オコエばりの大胆な走塁が今後も期待されます。（頭から帰塁した際は、タッチアウトとならないよう、手と足必ずどちらかがベースに付いているように気をつけましょう。）

5回からは金子さんが登板。先頭打者の大きな飛球をレフト宮本さんが後ろ向きになりながらランニングキャッチ！ビッグプレーで流れを作ると、1死2塁からはサードへのフライを小脇さんが捕球し、2塁送球。飛び出していたランナーは戻れず、この回3人で相手の攻撃を終わらせます。

6回表、田染さんが初球デッドボールで出塁し、達川さんが進塁打を放つと、金子さんがショート後方に落ちるタイムリーヒットを放ちます。なおも小野さんが右中間を襲うタイムリーツーベース、こーすけさんの投前への図ったかのようなタイムリー内野安打で3連打とすると、3番・永井さんが二番手投手の速球をドンピシャリで捉え、曇り空を吹き飛ばす豪快な一撃を放ちます。これがレフトオーバーのタイムリースリーベースとなり、MWBBCはこの回一挙4点を返します。

その裏、MWBBCは無死満塁のピンチを迎えます。ここで打球はショート小野さんのところへ。小野さん、永井さん、こーすけさんとボールが渡り、素晴らしいホームゲッツーが完成します。このまま押さえ込めば、2点差で最終回を迎えられるところでしたが……。ファースト右へのゴロをこーすけさんが倒れこみながら捕球するも一塁送球に至らず、その後も失点を重ね、表の攻撃で取った4点を取り返されてしまいます。

最終回、MWBBCは田染さんが快足を活かして出塁。「筆もバットも諦めません！」番記者のライト前への執念のヒットで二死1・2塁のチャンスを作りますが、金子さんの快音を残した打球はライトのグラブに収まり、試合終了。敗戦となりました。

MWBBC黎明期、コテンパンにされた経験のある出光興産さんに、少なくとも打撃では互角にやりあえたという事実は、ここ数年にわたるチームの成長を示す証左に他ならないのではないでしょうか（ドヤ感のある文章すみません）。

次回は港区3部リーグ2回戦となります！皆様奮ってご参加ください。

以上、速報でした。

番記者・阪口