試合結果詳細

本日、一広さんと広告健保準々決勝を行いました！

I 3 2 1 0 0 6
M 2 0 2 8 x 12

昨日の興奮冷めやらぬ中はじまった広告健保準々決勝！達川さんが狙い通りジャンケン負けからの後攻を勝ち取り、昨日と同じ良いリズムで試合に入ります。

本日の先発は安藤さん。初回、四球にエラーとヒットが絡み、3点を失います。

その裏のMWBBC。昨日は英気を養っていたこーすけさんが、挨拶代わりのレフト前ヒットを放ちます。小野さんが四球で出る間に盗塁も決め、1死1・3塁。ここからバッテリーエラーとのりかつさんの内野ゴロの間に2点を返します。

しかし2回表、再び相手の上位打線に回ると、タイムリーヒットと犠牲フライで2点を追加されます。3回からは小野瀬さんが登板しますが、内野ゴロがエラーになる間にさらに1点を取られます。安藤さん、小野瀬さんともにピッチングの内容は良かったのですが、内野ゴロがイレギュラーになったり、テキサス性の当たりが内外野の間に落ちたりと、アンラッキーな当たりが絡んで失点してしまいます。

このままでは終われないMWBBC。2回は芦沢さんが前夜から温めていたユニフォームを着用し、準備万端とばかりにライト前ヒットを放ったものの、後続無く無得点。3回も、先頭のこーすけさんがショート強襲の内野安打で出塁しますが、クリーンナップの小野さん、のりかつさんが凡退。相手投手のスローカーブになかなかタイミングが合わず、このままずるずると抑えられてしまうのか…と、嫌な雰囲気が漂いだした頃でした。永井さんと小野瀬さんが四死球で繋ぐと、迎えるは昨日、殊勲の2打点をあげた金子さん！初球のストレートを振りに行き、こすった当たりのファウル。第1打席の金子さんはスローカーブを打ち上げて内野フライに終わっていたこともあり、ここは相手バッテリーもストレート狙いと判断したことでしょう。しかしこのファーストスイングは撒き餌に過ぎませんでした。2球目に投じられたスローカーブを、金子さんは見事にセンター前に弾き返します。技ありの一打で、MWBBCはツーアウトから2点を返し、4-6と食い下がります。

こうなると非常に頼りになる小野瀬さんのピッチング。4回表は打たせて取るピッチングで、無失点に抑えます。

4回裏、逆転のMWBBCが目覚めます。まずは芦沢さん。じっくりと四球を選び、大きな意味を持つ先頭打者が出塁します。安藤さんの内野ゴロが進塁打となり、1死2塁。絶好調のこーすけさんが本日猛打賞となるレフト前ヒットで1・3塁とすると、パスボールでまずは1点を返します。得点圏にランナーを置き、バッターは小野さん。前の打席でピッチャーフライに倒れていましたが、ここは確実に修正していました。ファウル3つの間にタイミングを整え、4球目を捉えてセンター前へ。価値ある同点タイムリーとなり、ベンチが一気に盛り上がります。さらには永井さんのファースト後方へのフライが落球となり逆転すると、ここからMWBBCの攻撃が止まりません！1死満塁から金子さんが三遊間を抜いて2点タイムリー（金子さんは2日間で実に6打点です！）、なおも2死2・3塁から芦沢さんがショートへのタイムリー内野安打で続くと、とどめは同じく2・3塁から安藤さんが技ありのセンター前2点タイムリー！一挙8点のビッグイニングを作り、試合を決定づけます。なお、一つでも先の塁へという意識が浸透しすぎたのか、金子さんと安藤さんが肉離れを発症してしまいます。

最終回、ショートの守備位置には達川さんがつきます。代わった野手のところに打球が飛ぶと言いますが、センターフライ、ライトフライ、サードゴロと、まったく見せ場がありませんでした。準決勝ではプレーと得意のジャンケンで魅せてくれることでしょう！

肉離れ2つと引き換えに準々決勝の勝利を手にしたMWBBC！次戦の相手はついにあのADKさんです。下手すりゃ競合ピッチよりもアツい、そして負けられない戦いです。マッキャンワールドグループの各ディシプリン総出でぶつかる広告健保準決勝！MWBBCの夏はまだ終わりません！！

以上、番記者でした。

阪口