試合結果詳細

本日、クイックさんと広告健保決勝戦を行いました！


M 0 1 0 1 0 0 0 2
Q 2 5 0 0 0 0 x 7


いよいよやってきました決勝戦！ダブルヘッダーという過酷な日程のもと、MWBBCの面々は最後の力を振り絞ってグラウンドに立ち続けます。もはやお家芸となったたつさんのジャンケン敗北（ちなみに4回連続でジャンケンに負ける確率は1/16=約6％）から先攻となったMWBBC。そこには厳しい戦いが待っていました。

初回、MWBBCは覚醒中の原田さんがプリケツを躍動させながらデッドボール。さらに安藤さんが四球でチャンスメークしますが、後続なく無得点。その裏、2つの長打と犠牲フライなどで2点を先制されます。

2回表、MWBBCは小野瀬さんがエラーで出塁。番記者も死球で続きます。芦沢さんが三遊間へのゴロでつなぐと、1死満塁から原田さんがきっちりと犠牲フライを打ち上げ、1点を返します。しかしその裏、エラーや四球、さらには3番打者の右中間への巧打などにより、5点を失ってしまいます。以後、MWBBCにはこの5点が重くのしかかることになりました。

3回表、MWBBCは四死球と小野瀬さんのヒットで1死満塁とします。ここで迎えるは番記者！ヤマを張っていた外角直球を打ち返しましたが、これがファースト正面のライナーゲッツーとなり、無得点に終わってしまいます。

3回裏、小野瀬さんが抜群の投球で3者連続三振に切ってとります。この回あたりから、右打者にはフロントドア、左打者にはバックドアとなるカーブ・スライダーを決め球として有効に使い、終わってみれば3回以降は無失点のナイスピッチング。バッテリーの頭脳的な配球が光っていました。

小野瀬さんの作ってくれた流れを攻撃につなげたいMWBBC。4回の表、先頭打者の宮本さんがストレートを左中間に弾き返し、ツーベース。一つ前のファールの時点でタイミングがどんぴしゃに合っていました。芦沢さんのショートゴロがファースト送球される間に宮本さんは3塁を狙いますが、これがタッチアウトとなります。チャンスは潰えたかに思えたMWBBCですが、原田さんが右中間にツーベースを放ち、再びチャンスを作ります。こーすけさんのショートゴロがタイムリーエラーとなり、MWBBCは1点を返します。

しかしここからホームが遠いMWBBC。小野瀬さんが1人、5回・7回とヒットを放ち気を吐きますが、得点にはつながらず。最終回、最後のバッター田染さんの当たりは絶妙な捕前安打かと思われましたが、相手キャッチャーの強肩に阻まれ、ジ・エンド。MWBBCは準優勝で涙をのむこととなりました。

初めて広告健保大会に参加した時にはメンバー確保すらままならなかったMWBBC。それが今や、立派に優勝争いをするチームへと成長しました。来年は舞台を柏から移すことになりますが、この紙商健保グラウンドで流した汗と涙は、決して忘れられることはないでしょう。願わくば、来年の健保大会では、優勝レポートを書かせてくれ！がんばれ、MWBBC！

以上、番記者でした。