試合結果詳細

本日、NTTデータフェニックスさんと港区秋季大会初戦を行いました！

M 2 0 0 0 0 0 2
N 0 0 0 0 3 x 3

日ハムとカープが盛り上げてくれた日本シリーズも終わり、いよいよ野球界注目の港区秋季大会が始まります。一・二軍の入れ替わりが活発なMWBBCは、有延さんと吉森さんを投入し、局担の爆発力に期待をかけます。

初回、またもや彼女同伴の原田さんがいきなりライトオーバーのツーベースを放ちます。前々夜はフジテレビNRからの朝までコース、前日はローカル局とのゴルフと、局担エンジン全開で臨んだ今日の試合でした。安藤さんが死球、小野さんがセカンド横への見事なヒットで繋ぎ無死満塁とすると、原田・安藤のKOコンビが足で魅せます。跳ね返りがありホームに突っ込みにくい構造の麻布グラウンドですが、まずは原田さんが、そして安藤さんが、鬼神のごとく本塁にダイブします。原田さんは脳震盪、安藤さんは全身打撲とそれなりの代償を払いつつも、MWBBCが2点を先制します。

先発は小野瀬さん。試合前はなかなか姿を見せず「三郷に行ったんじゃないか」説もささやかれていたところでしたが、やはり安定感は抜群です。初回は2奪三振と上々の立ち上がり。2回は無死満塁のピンチから13年の田中将大のごとくギアを上げ3者連続三振と、つけいる隙を与えません。

こうなると追加点のほしいMWBBC。2回は有延さん、吉森さん、原田さんと続く局担打線でしたが、原田さんの2打席連続のヒット1本に留まります。

3回をお互い無得点で迎えた4回、MWBBCの打線が繋がります。芦沢さんが得意のバットでレフトオーバーのヒットを放つと、有延さんも内野へのゴロで出塁してチャンス拡大。原田さんが本日猛打賞となる内野安打を放ち、二死満塁となります。しかし安藤さんがファーストゴロに倒れ、無得点。2点差はあるものの、重苦しい雰囲気がチームに広がります。

5回裏、先頭打者はサード前へのボテボテの当たり。小野さんが猛然とダッシュし、ショートバウンドを前でさばいてファースト送球。貴重なワンアウトをもぎ取ります。今日はサード小野さん、ショート安藤さんともに素晴らしい守備を見せていました。しかし二死2塁からのサードゴロ、ショートゴロの送球がいずれもハーフバウンドとなってしまい、MWBBCは同点に追いつかれます。流れが向こうに傾く中、二死1塁から相手の5番打者にライトオーバーのタイムリースリーベースを打たれ、一挙に逆転を許します。

最終回は有延さん、番記者、原田さんと続く「新・局担打線」でしたが、相手投手の軟投に抑え込まれ、ジ・エンド。年内の球通との再戦は叶いませんでした。

なぜ負けたのかよくわからない、そんな試合だったと思います。2016年、日本シリーズでカープがリードされていたイニングは、6試合でたったの11イニングです（裏で逆転されたイニングを含む）。それでも、日本一に輝いたのは日本ハムでした。ポイントでの勝負に勝ちきることがいかに大切か、身をもって知ったゲームだったのではないでしょうか。

「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」と言ったのは野村克也でした（実際は剣術家の松浦静山の言葉だそうです）。不思議と負けたのではなく、追加点が取れなかった、大事なところで守りきれなかったなど、各々具体的な課題を見つけて、最後に笑って北の家族で打ち上がれるように、残りシーズンを過ごしていきましょう！

以上、番記者でした。