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練習試合

2017/4/19(水) 19:00〜

勝ち

0-16

青山グランド

チームロゴMWBBC
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
チームロゴ アビック… 0 0 0 0 0 0 0 0
チームロゴ MWBBC 1 3 4 0 6 2 16

S

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HR

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本日、アビック・ファイターズさんと練習試合を行いました!

A 0 0 0 0 0 0 0 0
M 1 3 4 0 6 2 x 16

投手: 長谷川 - 安藤 - 小野瀬

【勝】
長谷川 1勝0敗0S

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番記者が入社早々ハリボテの18番をさらしものにされた懐かしのTBSラジオ戦からはや3年、ついに解禁となった平日ナイターの青山グラウンド。のりかつさんの豪快スイングを思い起こさせる強風が吹きつける中、プレイボールの声がかかりました。

今日の主役はまずはこの人。長谷川さんです。全盛期の藤川球児を彷彿とさせるゆったりとしたフォームから投げおろすスピンのかかったストレートで、三振の山を築きます。立ち上がりの2イニングで4三振を奪い、MWBBCに長らく不在だったセットアッパーの第一候補として名乗りをあげます(そういえば藤川球児も右投げ左打ちでしたね)。先発キャッチャーマスクを被った番記者も、思わずマスクなしで見入ってしまうほど、お手本通りのほれぼれするフォーシームでした。

長谷川さんが作ってくれた流れに打線も呼応します。初回、有延さんが出塁し得点圏に進むと、もはや首脳陣も絶対の信頼を置く芦沢さんが三遊間を抜くタイムリー。1点を先制すると、2回には番記者のヒット、こーすけさんの四球でチャンスを作り、進塁打なら任せとけ!とばかりに長谷川さんがセカンドへの強烈な内野ゴロ。きっちりと得点を重ねます。さらに原田さんがタイムリー内野安打で続くと、打席にはこの男、有延さん!インハイに甘く入ったストレートをうまくバットに乗せて運んだ打球は左中間を真っ二つに破るタイムリーツーベースとなり、会食に明け暮れる背番号6との意識の差をまじまじと観衆に見せつけます。立ち上がり2イニングで、MWBBCは4-0とリードを奪います。

3回表の守備の主役は原田さんでした。ナイターゲームには100%不要なグラサンをちらつかせながら、ベンチの鈴木さんをして「なんでサードの人はもっとファーストに近く守らないんですか?」と悩ませる絶妙なポジショニングで2人の打者に三塁前の内野安打を許し、1死満塁の見せ場を作ると、自らサードゴロをさばいて本塁送球。ボールはキャッチャー番記者からファースト金子さんに転送され、ホームゲッツーが完成します。自分を追い込んでからきっちり作業をまとめる、局担の鏡のようなプレーでした。

さて、3回裏にビッグイニングが訪れます。宮本さんが出塁し3塁まで進むと、よしさんが狙い通りライト線への大飛球を放ち、タイムリーツーベースとします。なおもチャンスでこーすけさんが鮮やかなレフトへのタイムリーヒット。さらに原田さんがおなじみの捕前打球で出塁すると、後続打者の打席で快足を飛ばして本塁突入。有延さんもランナー3塁から内野ゴロを転がし、打点を挙げます。長谷川さんが股間への痛烈な自打球を放つ珍プレーもありましたが、この回MWBBCは4点を追加し、一気に突き放しにかかります。

4回表、長谷川さんは男の痛みに悶絶しながらもアウトをすべて三振で奪うナイスピッチング。4回を7奪三振、失点0という文句のつけようのない成績でマウンドを降り、2番手の安藤さんに託します。

その安藤さん、長谷川さんからのバトンを受けて、1イニング目は抜群の投球を披露します。右スリークオーターから放たれるテンポの良いピッチングに、この回からサードに入った米田さんが敏感に反応。原田さんの自らを追い込んでいくスタイルとは打って変わって、軽快なプレーで2本のゴロをさばきます。ハラハラドキドキのゲッツーもいいけど、やっぱり安定感のある三者凡退が素敵ですよね。

5回裏は大量得点のイニングとなりました。こーすけさんがエラーで出塁すると、安藤さんが左中間を抜くタイムリーツーベース。広角打法ここにありと高らかに謳いあげると、米田さんのドスの効いたスイングが鈍い音を残してセンター頭上を襲い、連続タイムリーツーベースとなります。ちなみに米田さんの長打率は現在1.500という化け物じみた数字です(平均すると毎打席1.5塁打を打っているという計算です)。さらに相手のバッテリーエラーや番記者得意のユニフォームを汚すタイムリー内野安打などでこの回6点を挙げ、試合の行方を決定づけます。

こうなると完封リレーに期待のかかる投手陣。6回表、安藤さんは四死球と安打で満塁のピンチを迎えますが、三振2つを含む力投を見せ、無失点で切り抜けます。リリーフエース小野瀬さんに繋ぐ役割を十二分に果たしました。

6回裏はとどめのイニングとなりました。小野瀬さんがアメリカ仕込みのパワーで通天閣打法を披露。これがライトへのヒットとなると、有延さんが再び通天閣打法で続き、レフトへのヒットを放ちます。そしてやってくれました、阿部さんが外角に少し浮いたストレートを見逃さず右中間に弾き返し、走者2人を返すタイムリーツーベース!残念ながら金子さんの通天閣打法は不発に終わりましたが、宮本さんにもきれいなヒットが出て、良い形で最終回を迎えることができました。

最後のイニング、マウンド上には千両役者の小野瀬さん。まずは挨拶がわりに国鉄・金田正一ばりのドロップカーブで見逃し三振を奪うと、ガヤ将軍・たかしさんのゴロさばきを悠々とマウンド上から眺める余裕も見せます。最後の打者を3球で追い込むと、外角ぎりぎりいっぱいに渾身のストレートを投げ込みます。これは当てるのが精いっぱい。ファースト金子さんが押さえてゲームセットです。

投打がかみ合い、MWBBCが誇る右腕三羽烏が揃い踏みした今日の試合。永井キャプテンも戦略の幅が広がり、嬉しい悩みを抱えていることでしょう。

また、本日は応援の声も多く、選手にとっては大きな力になったのではないでしょうか。津田さん、サワディー、あいきち、えりちゃん、しゅんぺー、せりなちゃん、ありがとうございました!そしておおのぶさんいつもありがとうございます!

次戦は4/22(土)に行われる港区春季大会2回戦。こーすけさんの親指の付け根が心配ですが、勢いに乗るMWBBCは勝ってくれることでしょう。私は残念ながら従軍できませんが、吉森さんが気合いの入った1球速報を送ってくれることを期待して、筆を置こうと思います。

以上、番記者でした。

# 選手名
9 原田 直道
10 米田 伸太郎
22 有延 庄平
0 芦沢 達郎
26 阿部 一馬
7 金子 慶一
28 宮本 泰弘
18 阪口 創
30 永井 晋介
8 松浦 良高
4 高橋 康介
23 佐藤 充
1 小野瀬 辰也
3 安藤 敏剛
11 長谷川 将也
# 選手名
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止
9 原田 直道 先発 1 3 3 1 0 1 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0
10 米田 伸太郎 代打 1 2 2 1 0 1 2 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
22 有延 庄平 先発 2 5 4 2 0 0 3 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 2 0 0
0 芦沢 達郎 先発 3 3 2 1 0 1 0 1 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 0 0
26 阿部 一馬 代打 3 2 2 1 0 3 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
7 金子 慶一 先発 4 5 5 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
28 宮本 泰弘 先発 5 4 4 1 0 0 2 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
18 阪口 創 先発 6 4 4 2 0 1 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0
30 永井 晋介 代打 6 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
8 松浦 良高 先発 7 4 4 1 0 1 1 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
4 高橋 康介 先発 8 3 2 1 0 1 2 2 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 0 0
23 佐藤 充 代走 8 1 1 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
1 小野瀬 辰也 代打 9 1 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
3 安藤 敏剛 守備 9 1 1 1 0 1 1 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
11 長谷川 将也 先発 9 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止

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# 選手名
11 長谷川 将也
3 安藤 敏剛
1 小野瀬 辰也
# 選手名
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順
11 長谷川 将也 40/3 0 0 0 - - 5 0 7 1 0 0 0 1
3 安藤 敏剛 - 20/3 0 0 0 - - 1 0 2 2 0 0 1 2
1 小野瀬 辰也 - 10/3 0 0 0 - - 0 0 1 0 0 0 0 3
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順

※左右に横スクロールするとさらに細かい情報を見ることができます

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