試合結果詳細

本日、TELCさんと港区夏季大会1回戦を行いました！

T 0 0 0 0 0 0 2 2
M 0 0 0 0 0 0 0 0

【登板】
小野瀬

【敗】
小野瀬 5勝1敗0S

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夏季大会の初戦は春季の準決勝で激闘を繰り広げたあのTELCさん！終盤までどちらに転ぶかわからなかった好ゲームは、最終回で明暗が分かれることとなりました。

最初にチャンスをつかんだのはMWBBC。3回裏、1死から吉森さんの打席！吉森会の舎弟たちがゴルフに興じる中、バッティングセンターでの特打や目黒の名店における夜のメンタルコンディション調整などで、ドンは着々と準備を重ねておりました。ワンストライク後の外角直球を捉えると、打球はぐんぐんと伸びてセンターをオーバー。2塁はおろか、3塁も狙えるか！？とベンチは色めきたちますが、吉森さんはホームランを確信していたのか、ファーストキャンバスに到達するのが精一杯。続く小野さんが1・2塁間を見事に狙い打ちライト前に運びますが、吉森さんはここでもあわやセカンド封殺かという負け試合の外人助っ人ばりの走塁を見せ、ベンチからブーイングが上がります。こーすけさん、永井さんと続く好打順でしたが、快音は聞かれず。結局この回がMWBBCにとっては最初で最後のチャンスとなりました。

さて、今日もエース小野瀬さんは最高のピッチングを見せました。右打者に対してはフロントドアのスライダーと追い込んでからのカーブ、左打者に対してはアウトローのストレートを有効に使い、三振の山を築きます。カメラマンの脇田さんの写真フォルダが小野瀬さんで埋め尽くされてしまうのも納得の堂々たる投球で、スコアボードにゼロを並べます。守備陣も今日はよく守っていました。セカンドの吉森さんが二度の痛烈なゴロを身体で止めてアウトにするファインプレーで盛り立てると、センターのよしさんは右中間ツーベースをセカンドで刺そうかという見事な打球処理を見せ、ショートのこーすけさんもケガから復活した直後とは思えない軽快な動きでピッチャー小野瀬さんの弾いた打球を素早くフォローするなど、今年一番の締まった試合展開となりました。最終回はバントのフェイクから三盗を決められ、崩されてしまいましたが、これから勝っていく上で避けて通れない「緻密な野球」の大切さを思い知った試合だったのではないでしょうか。（小野瀬、打てなくて本当に申し訳ない！）

残念ながら夏季大会は終わってしまいましたが、次に控えるは都大会、そして「我らの甲子園」でもある広告健保大会と続きます。「浪速の大砲」の片鱗を見せた吉森さんはフォアボール後の1塁到達を早めて「鈍行列車」の汚名を返上できるのか？番記者は守備妨害のルールとついでにサインプレーを覚えてネタ選手から脱却できるのか？徐々にキャンプの課題が見えてきたMWBBC。夏はもうすぐそこです！

以上、番記者でした。