試合結果詳細

本日、アドイーグルさんと広告健保2回戦を行いました。

A 0 0 0 0 0 0
M 2 0 1 3 1x 7
※大会規定により5回コールド

【登板】
小野瀬

【勝】
小野瀬 8勝3敗

【HR】
小野瀬 2号（3回、ソロ）
長谷川 1号（4回、スリーラン）

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降雨に光る甲子園球場で行われたセ・リーグのクライマックスシリーズ第1ステージ第2戦のごとく、グラウンド状態の危ぶまれた東実健保体育センターでしたが、何とか試合開始にこぎつけたMWBBC。小野瀬さんの快投と打線の爆発に支えられ、快勝の一戦となりました。

初回、小野瀬さんがアウトをすべて三振で奪うナイスピッチングで抜群の立ち上がりを見せると、小野さんの内野ゴロエラーと小野瀬さんの犠牲フライでMWBBCは2点を先制します。さらに一死満塁で打席には首位打者・番記者！イチローすらなし得なかった打率4割を夢見て外角高めの球を振り抜くと、力の無い打球は投前に転がり、チームトップとなる4併殺目を見事ホームゲッツーで飾ります。

2回、3回とスコアボードに0を並べた小野瀬さんは、軟投左腕に抑え込まれていたMWBBC打線に喝を入れるべく、自らのバットでも魅せてくれます。外角のストレートを力強いスイングで捉えると、低い弾道の打球が右中間を襲い、広い外野グラウンドを転々。小野瀬さんの今季2号となるソロホームランで流れを引き寄せると、続くよしさんも右方向への意識を徹底したバッティングでライト線にクリーンヒット。更には1打席目のみそぎとなるはずの番記者の打席…でしたが、またもや力の無いピーゴロに終わり、打線を繋ぐことはできませんでした。

4回裏、死球で出た永井さんを1塁に置くと、打席には浪速の大砲・吉森聡一郎！ベンチのアドバイスをしっかりと頭に入れ、ツーツーの並行カウントから投じられた外角高めの球を捉えると、強いリストから放たれた打球はライトの頭上を越えてゆくツーベースとなります。吉森選手の「うまく押し込めました」というコメントが印象的でした。ランナー2・3塁から、打席には長谷川さん！ここ最近、0割台の打率に苦しんでいましたが、一つ前の打席で放った痛烈なライトライナーに光明が見えていました。緩いボールをすくい上げると、打球は素晴らしい弾道で舞い上がり、曇り空に虹を掛けるスリーランホームランとなります。長谷川さんの今季1号で、MWBBCは大きな追加点を手にします。

5回表、小野瀬さんがまたもやアウトをすべて三振で奪います。小野瀬さんの今季の奪三振率は実に14.7！異次元の数字を叩き出しています。その裏バッティング好調のよしさんがライトを襲う打球で出塁すると（記録はエラー）、代打・たかしさんの技ありのライト前ヒットと、ランナーよしさんのナイススタートが見事に噛み合い、MWBBCは1・2塁のチャンスを作ります。打席に迎えるはサヨナラ男・金子さん！広く空いた二遊間に狙い通りの渋い打球を転がし、コールド勝ちをもたらすタイムリーヒットで試合を決めました。

試合後、ベンチ裏で米田さんの特守を受ける荒川さんの姿が雨に滲み始める中、MWBBCは柏の王将に向かい、今日の試合の疲れを癒したのでした。

広告健保大会の頂点まで残り3戦！厳しく肌寒い日々が続きますが、岩崎さんデザインの素敵なパーカーで風邪をひかないよう暖かく過ごしましょう。

以上、番記者でした。