試合結果詳細

本日、ミライトさんと港区2部春季大会1回戦を行いました！

M 2 0 0 1 0 0 0 3
ミ 0 0 0 0 0 0 0 0

【登板】
小野瀬

【勝敗】
小野瀬 1勝0敗

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センバツは佳境を迎え、プロ野球も開幕カードまっただ中、ついに野球狂たちが白球を追う季節となりました。

港区の2部リーグに昇格したMWBBCの初戦の相手は、1部リーグの経験もあるミライトさん。ゲームは緊迫した一戦となりました。

初回、MWBBCは切り込み隊長の小野さんが右中間に落ちるヒットで出塁します。全盛期のイチローがよくやっていた、わざと詰まらせて外野の前に落とす技ありのバッティングでした。すかさず盗塁で2塁を陥れると、2番の米田さんがセカンドゴロを放ち、進塁打とします。1死3塁から、バッテリエラーでまずは1点を先制します。なおも走者なしから金子さんがライト前にラインドライブのかかる絶妙な打球を放ちます。ライトが処理にもたつく間に、金子さんは肉ばなれを憂慮するベンチの制止を振り切って激走し、2塁に到達します。小野瀬さんがストレートを捉えてセンター前に運ぶと、またもや激走。センターがバックホームするのを諦めるほどのスピードで悠々ホームに到達し、MWBBCが初回に2点を先制します。

MWBBCの先発は小野瀬さん。今日はストレートが冴えていました。相手打線が一巡する3回までは全球ストレートで押し、パーフェクトピッチング。また、今日は内外野ともに堅い守りでピッチャーを盛り立てていました。

再び試合が動いたのは4回でした。金子さんが再びライト線への安打で出ると、安藤さんの死球、のりかつさんのピッチャーの足元を抜くセンター前ヒットで1死満塁のチャンスを作ります。打席には番記者！先輩の気を楽にしてあげようと思ったのか、米田さんが「ゲッツー崩れでも1点や！」と声を張り上げますが、番記者はそもそも足が遅いためゲッツー崩れという線は望めません。第1打席でカーブをライト前に打ち返していたので、ここはストレートで勝負してくるかと思っていました。狙い通り投げてきた外角直球をライトに打ち上げます。定位置やや前の飛球でしたが、サードランナーの金子さんが本日3度目となる激走を見せ、無事ホームイン。MWBBCは貴重な中押しの1点を手にします。

MWBBCは7回にも2死1, 2塁のチャンスを迎えますが、前打者小野さんに「回してください！」と自信満々だった米田さんがファーストゴロに倒れ、得点には至りませんでした。

4回以降、小野瀬さんはストレートを主体に時折変化球も混ぜ、危なげないピッチングを披露。終わってみれば7回を84球の省エネピッチで完封勝利。素晴らしい内容でした。

港区2部リーグで初勝利！都大会に向け弾みのつく好ゲームだったのではないでしょうか。

以上、番記者でした。

阪口