試合結果詳細

本日、三井住友カードRaizさんと港区2部春季大会決勝戦を行いました！

三 1 0 2 0 0 0 0 0 6 9
M 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1

【登板】
小野瀬

【勝敗】
小野瀬 3勝2敗

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2部に昇格後、破竹の勢いで決勝戦まで勝ち進んだMWBBC！このまま優勝まで突き進むかと思われましたが、野球の神様はそこまで甘くはありませんでした。

しかし、点差こそ離されてしまいましたが、ゲーム内容は決して恥じるような内容ではありませんでした。

初回、1点を先制された直後の攻撃でした。MWBBCは米田さんの1・2塁間を抜くヒットなどで満塁のチャンスを作ると、よしさんの押し出し四球ですぐさま同点に追いつきます。なおも満塁から打撃絶好調ののりかつさん！でしたが、サードランナー米田さんがキャッチャーの牽制球に刺され、この回の反撃は1点に留まります。後々振り返れば、これがこの試合唯一の得点となってしまいました。

2回以降、小野瀬さんは素晴らしくブレーキの効いたスライダーと威力のあるインハイのストレートを武器に、相手打線を封じます。3回表は満塁から相手チームの4番の放ったレフト後方へのフライを番記者が捕球できず2点を失いますが、その後は8回終了時までスコアボードに0を並べて、味方の援護を待ちます。

こうなると逆転に持っていきたいMWBBC！「GM」金子さんのヒットと盗塁（51歳にして暫定盗塁王です！）、復活の4番打者・のりかつさんの2本のクリーンヒット（のりかつさんは既に昨年のヒット数を超えられました！）、安藤さんの絶妙な内野安打などで再三チャンスを作りますが、相手チームの堅実な守備に阻まれ、得点には至りません。

8回裏、1死1塁から、米田さんがライトに飛距離十分の当たりを放ちますが、惜しくもファウル。相手投手もこれに触発されたのか、アウトローにドンズバのストレートを決められ、結果は空振り三振に終わりました。

スタミナ不足が懸念されるMWBBCは、最終回に大量失点を喫してしまいます。2017年以降、8回以降に失点する率は1イニングにつき75%と、高い数字になっています。守備陣のスタミナの向上と、小野瀬さんの負担を軽減する継投パターンの確立が、今後の課題となりそうです。

最終回、MWBBCは最後まで諦めない粘りを見せます。登場するのはMWBBCが誇る代打三銃士！まずは背番号6、吉森さんが登場です。盛り上がるベンチを背に、ファーストストライクを豪快にスイング！代打で初球を振れる精神力の強さを見せつけつつ、続けて投げてきた真ん中低めの直球をセンター前に弾き返し、見事に代打の仕事を果たします。

この雰囲気に乗っていきたかったMWBBCですが、代打の小脇さん、芦沢さんともに倒れ、ゲームセット。港区2部の優勝は幻に終わりました。

9イニング戦えるスタミナをつけるべく、今年こそはMWBBC合宿を開催したいですね。

以上、番記者でした。