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公式戦

2019/6/22(土) 11:15〜

高松宮賜杯全日本軟式野球大会(1部)東京都予選1回戦

チームロゴバスターズ
チームロゴMWBBC
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
チームロゴ バスターズ 0 0 1 1 0 1 3
チームロゴ MWBBC 0 2 1 4 2 4 13
コメント

(金曜日の夕方の喫煙所にて)

吉森監督「全国大会でたら久留米やで。さいこーやろ。」

長谷川「さいこーですね!」



全国大会に出たいこと、夜の街を楽しみたいこと、

不純な動機はあるにせよ、MWBBC一同の士気はどんどん高まっていく。



吉森監督の「ほんますんません・・・。ええおとなを日曜の朝に集めといて・・・。」という

侘びの言葉から1週間が経ち、ようやく6/22(土)に都大会一回戦、

全国大会出場へ向けた第一歩が進みだした。



そんな矢先早速、長谷川が・・・。



芦沢選手との約束の時間に西新宿五丁目清水橋交差点に姿を現すことはなく、

芦沢選手と吉森監督の電話によって起床をする失態を犯してしまったのだ。



グラウンドへの道中、

脇田選手「くそやな。笑」

米田選手「はせはよ来いや!俺酔っ払ってる。やばい。」

などのメンバーからのお叱りの言葉と

吉森監督「ボールだけはちゃんと持って来てや。」

といった重みのある言葉を胸に、タクシーにて全力で向かった。



都大会一回戦の球場は足立区の住宅街の真ん中。

梅雨真っ盛りのため、雨が降ったり止んだりと悪天候は続いてた。

応援に駆けつけてくださったMagna山本さんの差し入れ、アミノバイタルを補給しながら体を動かし始める選手たちであった。

本日のスターティングラインナップは下記の通りにて始まった。



1. 海部(SS)

2. 小脇(RF)

3. 米田(C)

4. 金子(LF)

5. 永井(2B)

6. 田中(1B)

7. 小野瀬(3B)

8. 宮本(P)

9. 脇田(CF)



11:34分にプレイボールの声が上がり、気合の入るナインと

ベンチから見守る吉森監督、荒川選手、芦沢選手、長谷川。

宮本選手のすばらしいフィールディングと海部選手の軽快なベースカバーのナイス連携により、

1回表を切り抜ける幸先の良いMBBBC。



1回裏、小脇選手の選球眼が光り、出塁をするものの、

ダイヤのエースの沢村英純を髣髴させるような左腕に後続が絶たれてしまう。



2回表、宮本選手の好投によりピシャリと3人で切り抜ける。



2回裏、永井選手の四球により、0死1塁。

田中選手はレフトフライにおさえられ、1死1塁。

ここで見せたのが、本日の起爆装置小野瀬選手。

久方ぶりにグラウンドへ姿を現した小野瀬選手。

変則的な左腕の緩い球を捉え、向かった先は右中間。

まさに、阪神を2度優勝に導いた今岡誠の放つような右中間へのえげつない打球と同然であった。

ベンチ「走れ小野タ・。ェ」

ベンチ「小野瀬行けや!」

ベンチ「回れ!」

必死の思いで打って走った小野瀬選手のランニングホームランにより0-2と先制を果たす。

宮本選手が四球を選び、またしても1死1塁。

続く打者は港区一回戦で2つのエラーをやらかしている脇田選手。

それを帳消しにするかのような綺麗なセンター前ヒットを放つ。

三塁ランナーコーチから見ていて自分のことのように嬉しい気持ちになった筆者であった。

続く打者は倒れてしまうが、この回を期に、一度爆発した打線を相手投手は鎮火させることが出来ない。



3回表、好投の続く宮本選手であるが、はじめてのヒットをセンター前に許す。

荒川選手に直して頂いたグローブを大切に扱い、

グローブの左指部分に刺繍してある言葉を胸に守備についていたセンター脇田選手がまたもやファンブルをしてしまう。

グラウンドコンディションの問題なのか。

メンタルのコンディションの問題なのか。

グローブが硬式用だからなのか。

ひとまずベンチからの声は辛辣なものであった。



3回裏、またもや先頭は金子選手。だが、中々タイミングが合わず三振。

永井選手の打球はサードのエラーを誘い1死1塁。

田中選手のコンパクトなスイングから放たれた打球はショートへのライナーに抑えられてしまい2死1塁。

小野瀬選手、宮本選手とヒットが続き、永井選手が本塁生還。これで1-3と相手を引き離す。



4回表、相手5番打者に一発を浴び、2-3。



4回裏、先頭の海部選手が四球を選び0死1塁。

小脇選手が玄人ながらのサードへのバントヒットで0死1,2塁。その姿はまさにいぶし銀であった。

米田選手はバディーの原田選手がおらず本領を発揮できない模様。

ショートフライに終わってしまい、1死1,2塁。3度目の正直とはまさにこのこと。

本日2度の三振を喫している金子選手がライトへヒットを放ち、頼れる4番は健在であった。

永井選手のライトへのヒット、田中選手のショートエラーを誘う打球、

またもや小野瀬選手のヒットとこの回奪った得点は4点であり、

先制→中押しと攻撃の支配率は圧倒的にMWBBCに軍配が上がっている。



5回裏、小技を見せた小脇選手が次はセンターへのスリーベースヒットを放ち、0死3塁。

米田選手はガソリン満タンな体に鞭を打ち、

目を見開いて捉えた打球はライト方向へ。

恐らく相当辛いであろう感じを出しながらも全力でベースを駆け巡る。

今期3本目のホームランを放ち、この回も2点を重ねる。



気がつけば2-9と7点の差があり、コールド勝ちを意識しだすMWBBC。



6回裏、先頭の小野瀬選手が3塁方向の打球で出塁。

続く宮本選手はレフトへのヒットを放ち、この日は左右広角に打ち分ける活躍で2安打目、0死1,2塁。

脇田選手が四球を選び、0死満塁。海部選手のサードフライで1死満塁。

小脇選手のショートゴロの間に小野瀬選手が本塁で刺され、2死満塁。

この日のヒーローはエンジンがかかってきた米田選手。

若干泳ぎながら放った打球はライト右横へ。

打球が速すぎて相手のライトは追いつけない。

走ることが苦痛にも関わらず、自分に厳しい米田選手は全力疾走。

同期ながら改めて感心した米田選手の活躍ぶりにて、打線も上手く機能し吉森監督の采配勝ちであった。



結果、最終回のダメ押しにて2-13とコールド勝ちをし、

全国大会に向けての良いスタートを切れた試合であった。





-追伸-

山本さん、応援に駆けつけて下さいましてありがとうございました!

# 選手名
24 海部 大斗
12 小脇 浩史
10 米田 伸太郎
7 金子 慶一
30 永井 晋介
27 田中 教勝
1 小野瀬 辰也
19 宮本 勇磨
34 脇田 壮一郎
# 選手名
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止
24 海部 大斗 先発 1 5 3 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 1 0
12 小脇 浩史 先発 2 5 4 2 0 0 3 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
10 米田 伸太郎 先発 3 5 5 2 2 6 2 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
7 金子 慶一 先発 4 4 4 2 0 1 1 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0
30 永井 晋介 先発 5 4 3 2 0 2 3 0 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 0 0
27 田中 教勝 先発 6 4 4 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0
1 小野瀬 辰也 先発 7 0 4 4 1 3 1 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
19 宮本 勇磨 先発 8 4 3 2 0 1 1 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
34 脇田 壮一郎 先発 9 4 3 1 0 0 1 0 0 0 0 0 2 1 0 0 0 0 0 1 0
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止

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# 選手名
19 宮本 勇磨
# 選手名
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順
19 宮本 勇磨 60/3 0 3 2 - 3 1 11 2 0 0 1 1
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順

※左右に横スクロールするとさらに細かい情報を見ることができます

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