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公式戦

2018/5/6(日) 13:20〜

泉リーグ

チームロゴ中田Felks
チームロゴバッドボーイズ
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
チームロゴ中田Felks 0 0 0 0 0 0 1 1
チームロゴ バッドボーイズ 0 0 2 0 0 0 2

HR

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泉リーグ第2節
中田中央公園 晴れ・強風
13:20プレーボール

リーグ開幕戦を落としたFelks。今節対戦するのは昨年度の泉リーグ覇者・横浜バッドボーイズ。


中田Felksオーダー(先攻)

1 三 香月
2 指 関谷
3 二 佐藤太
4 中 鈴木一
5 右 佐藤瑠
6 一 的場
7 投 藤田
8 遊 椙田
9 左 平沢
10 捕 大野


ドタキャンならぬドタ参(ドタンバ参加)の鈴木一が4番に入った。先発マウンドには今回もエース藤田があがった。

1回表、相手先発投手の伸びのあるストレートとキレのある変化球を前に三者凡退。
その裏の守備、藤田も負けじと立ち上がりから飛ばし、わずか16球でこちらも三者凡退に抑える。

なんとか先取点をもぎ取りたいFelksだが、相手投手の緩急を使ったピッチングに苦しみ佐藤太の内野安打のみに抑え込まれてしまう。

迎えた3回裏、ついに均衡が破れる。相手1番打者と3番打者・秋庭にタイムリーを浴び、2点を先制されてしまう。

その後も味方の援護がない中、藤田は粘りの投球で追加点は与えずそのまま最終回を迎える。

最後のFelksの攻撃ー。
この回先頭の佐藤太が中前にクリーンヒットを放つと、続く鈴木一が放った打球はバットの根っこに当たり右線へ。これがギリギリフェアとなり2塁打!最終回にして無死二、三塁のチャンスを迎える!
ここでバッターは昨年ことごとくチャンスをつぶし、SOYを獲得してしまった佐藤瑠。
しかし佐藤瑠は周囲の期待をいい意味で裏切り、左前にタイムリーを放つ!Felks、一点を返す!
続く的場も三塁にフィルダースチョイスともとれる内野安打を放ち、無死満塁のチャンス。逆転サヨナラ勝ちへFelksベンチもイケイケムード!
しかし藤田が一ゴロ、椙田が三振に倒れ、一気に二死になってしまう。
ここで打席に立つのは、2016年に中田Felksに復帰後、現在に至るまで約2年間安打が出ていない平沢。

「カンッッ」

なんと投球が平沢の頭部を直撃。押し出し同点!

と思われたが…

結果はストライク。

ストライクの球を自ら当たりにいったと判定されたのだ。
その後結局平沢はあえなく空振り三振。最後の最後で反撃は及ばず、結果は1ー2で惜敗となった。

試合後、インタビューに応じた香月CEOはバッドボーイズを追い詰めたことについては一定の評価を示したものの「打撃はまだまだ改善が必要」と振るわない打線に対しては厳しい表情。エース藤田を見殺しにし続けている打撃陣に対し奮起を促した。

そして試合後、この事態を受け中田Felksは大野孝裕が兼任していた打撃コーチを解くことを発表した。後任は未定。


そんな中、今日の試合の一番のハイライトはなんといっても佐藤瑠のタイムリーだろう。
この一打に対し海外メディアもいち早く反応。カナダ紙・トロントスターが「地獄から這い上がってきた男」と大々的に報じれば、米紙・ニューヨークタイムズも「昨年底辺を這いつくばったこの男はこの一打で一気にお荷物からヒーローへ。ルイ・サトウの新たな冒険が始まりを告げた」とその健闘を称えた。
自らの手で這い上がってきた佐藤瑠。今後もその活躍から目を離せない。


【中田Felks 試合採点&寸評】
※10点満点。『0.5』刻みで評価。

1番 三→二 香月 5.5
・特に目立った場面なし。6回の打席では粘りに粘って四球を選び、1番打者としての面目を保った。

2番 指→三 関谷 5.5
・初めて入った三塁の守備で難なくプレー。最終打席で中へ鋭い打球を放つもツキがなく相手正面。

3番 二→三 佐藤太 6.5
・絶好調男はこの日も2安打。今や間違いなくFelksの柱。

4番 中 鈴木一 6.0
・ドタ参で批判を喰らったが最終打席では右線にツーベースを放ち意地を見せた。

5番 右 佐藤瑠 6.5 Man Of the Match!
・最終打席では周囲の度肝を抜く執念のタイムリー。守備でも難しい打球を危なげなく処理。プレー全体の精度が昨年よりも明らかに上がっている。

6番 一 的場 5.5
・入籍後初試合となったこの試合、最終打席でなんとか出塁。意地を見せた。

7番 投 藤田 5.5
・今日もキレのある投球を披露するも要所でタイムリーを許してしまう。最後の打席でも好機を生かせなかった。

8番 遊 椙田 5.0
・試合途中に肉離れを起こし相変わらずのスペ体質を披露。最終打席ではサヨナラのチャンスも痛恨の見逃し三振。2016年秋のルードウェイズ戦の再現とはならなかった。

9番 左 平沢 5.0
・最終打席、サヨナラのチャンスで三振。この男は未だ眠りから覚めず、2016年の復帰以降安打が見られていない。三振の数も増えてきている中、どう復調していくかが問われる。

10番 捕 大野 5.5
・藤田を好リードも打撃ではいいところなし。去年打線の核となった男の不振はFelksにとっても痛いところ。


チーム総点 5.5
強敵バッドボーイズ相手に好試合を演じるも正直この試合はとれた試合であったといえる。点を取れないという打撃での課題は相変わらずとなった。
しかし日を重ねるごとに少しずつではあるが進歩しているようにも思える。次戦は1ヶ月開く形となるが切り替えて試合に臨んでいきたい。


記事:片平タカアキ(中田Felks担当記者)

# 選手名
7 カツキ
19 セキヤ
6 ヒロアキ
8 カズマ
4 ルイ
2 ノリ
11 フジトモ
1 スギタ
0 ヒラサワ
10 オオノ
# 選手名
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止
7 カツキ 先発 1 3 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
19 セキヤ 先発 2 DH 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0
6 ヒロアキ 先発 3 3 3 2 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
8 カズマ 先発 4 3 3 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
4 ルイ 先発 5 3 3 1 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
2 ノリ 先発 6 3 3 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
11 フジトモ 先発 7 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
1 スギタ 先発 8 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
0 ヒラサワ 先発 9 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
10 オオノ 先発 10 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止

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# 選手名
11 フジトモ
# 選手名
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順
11 フジトモ 60/3 0 2 2 - 5 0 7 0 0 0 1 1
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順

※左右に横スクロールするとさらに細かい情報を見ることができます

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