試合結果詳細

泉リーグ2021シーズン第8戦。
相手はレインボー。


-ハイライト-

⬛️1回
1番香月がレフト前ヒットを放ち出塁。その後二死1、2塁のチャンスを迎え打席は「バットのスイング自体300日ぶり」と試合前に豪語していた鈴木一馬。左邪飛に倒れ無得点も、バットに当たったことにベンチから拍手も聞かれた。

⬛️1回裏
今試合は関谷ー香月のバッテリー。
先頭打者に技ありセンター前ヒットを浴びその後盗塁、進塁打を許し一死3塁。続く3番打者にレフトに犠飛を放たれ先制を許す。

中田Felks 0-1 レインボー


⬛️2回表
7番関谷がレフト前ヒットを放ちその後進塁打で2塁に進む。9番、助っ人のJスターズ・江崎選手がタイムリーを放ち同点に追いつく！

中田Felks 1-1 レインボー


⬛️3回表

佐藤滉と的場の連続ホームランが飛び出し、逆転に成功！

中田Felks 3-1 レインボー



⬛️3回裏

一死から四球を許し、続く打者の超ド級のイージーフライをセンター鈴木がグローブにすら当てることなく落球。その後満塁のピンチを迎えると、相手打者に満塁ホームランを浴び逆転を許す。チーム全体のリズムが崩れ、その後も宮沢と佐藤滉の失策によりさらに1点を追加される。


中田Felks 3-6 レインボー



⬛️4回裏

投→香月
捕→佐藤滉
遊→宇都木
二→関谷

リリーフ登板となった香月が四球と死球で二死満塁のピンチを迎えるも、相手打者をサードゴロに抑え、無失点。窮地を脱する。

⬛️5回表

宮沢が四球、佐藤滉と的場の連続ヒットで無死満塁の大チャンス！
しかし鈴木一がサードゴロ、宇都木がピッチャーゴロ、関谷が三振に倒れ万事休す。
最後見せ場を作るも相手投手の粘りの投球に屈し、敗戦を喫した。

中田Felks 3-6 レインボー


【寸評】

1番　キャッチャー→ピッチャー 香月： 7.0
灼熱の中、キャッチャーからピッチャーをこなす離れ業を演じ相変わらずのスタミナを見せつける。打撃においても初回に安打を放ち、その後打席もアウトになったもののいずれもいい当たりであった。打撃の調子が上向いてきたようだ。


2番 サード 宮沢 ： 5.5
守備面に於いては2失策と精彩を欠いたものの、打撃面では初回のお手本といえる右打ち進塁打と最終回の四球で「フォア・ザ・チーム」の精神を示す。名門・東中田出身の矜持を見せつけた。


3番 セカンド→キャッチャー 佐藤滉　： 7.5
本塁打を含む2安打と奮起。
守備面で慣れないショートとあって失策はしたもののその後「小学生以来」というキャッチャーもこなす。ユーテリティ性を披露し、新たな可能性を示した。


4番 ファースト 的場 ： 7.5
MAN OF THE MATCH
この男も1四球と本塁打含む2安打と打撃で完全に違いを見せつける。もはや打撃面に於いてはチームの核となっており、この男無くしてFelksの打線は始まらない。
試合後は過去の夫婦間でのトラブルの話をし、気持ちよく帰っていった。


5番　センター 鈴木 ： 5.0
1年ぶりの登場。3回の超ド級のイージーフライの落球は野球未経験者のような振る舞いで高校野球を経験している事に疑いを感じずにはいられないものであった。打撃面でも3タコと野球面では安定のポンコツぶりを披露するも持ち前の明るさでムードメイク。何より人数確保が困難であった今節に於いて「試合に来てそこにいる」と試合成立に一役買ったことは大きな存在意義といえる。
　

6番 セカンド→ショート 宇都木 ： 6.0
3回表、バットの最先端に当たった打球は平凡な速度の打球だったが異常な回転数で相手一塁手が対応できずライト前ヒットに。得意の「サイコパスプレー」でグラウンドを盛り上げた。
試合後、暑さの中の野球に文句は垂らしたものの「家庭を持っても野球はこれるでしょ！」と集まりの悪さに持論を展開。ここ1年でご意見版としての立ち位置も確立しつつある。


7番　ピッチャー→セカンド　関谷 : 5.5
灼熱の中、熱投。6失点を喫し敗戦投手となるものの味方守備の度重なる失策でリズムを崩されたという点では気の毒な投球だったと言える。打撃面では長いトンネルにいたものの本日は1安打。復調のきっかけとしたい。


チーム ： 5.0
打撃面は複数の安打や本塁打が見られ、上向いてるのはプラス材料。
守備では失策が多くそれをきっかけに失点したすることは相変わらずの課題だが、今節はそもそも人数確保が困難であり守備も急造に近い中で行なったことを考えれば「よく頑張った」と言えるだろう。次回は人数が集まる事を期待したい。

みなさんお疲れ様でした。

ー香月ー