試合結果詳細

参加人数12名。うち助っ人1名。
2017シーズン第11試合。

先発は大山。初回から力のあるストレート、キレのあるスライダーを中心に相手打線を抑え、ツーアウトから強烈な当たりを許すも、ファースト後藤森がジャンピングキャッチでファインプレー。出塁を許さず、三者凡退で上々の立ち上がり。
2回以降はランナーを出しながらも、要所で三振を奪うなど、力強く安定した投球。4回に1点を許すが失点はこの1点のみで、4回を投げきり先発の役目を十分に果たす。
1,2回の攻撃はランナーを出しながらも無得点に終わるが、3回から順調に得点を重ねる。
3回の攻撃は、3番塚原、4番後藤森の連続ヒットから、5番伊藤がお手本の様なセンター前ヒット。クリーンナップで2点を先制し、その後も相手のミスから1点を追加。
4回もエラー、死球からランナーをため、2番宮地の犠牲フライ、3番塚原のファーストを強襲するヒットでさらに2点を奪取。
5回には死球で出たランナーを8番柳武がポテンヒットで返し、更に1点。
6回にも2番宮地のレフトへの2点タイムリーヒットや相手のミスなどで4点。
最終回にも四球で出た安藤が持ち前の俊足を披露し二盗、三盗でチャンスを作り、相手のミスからダメ押しの2得点。
相手のミスも絡めてではあったが、この日は大量12得点と、打線が良く繋がり好調の攻撃。
5回からは藤田が初登板。四球でランナーをためてしまいピンチを作るが、セカンド小椋、ショート宮地の息のあった完璧なダブルプレーが炸裂し、見事に無失点。
6回は四死球でランナーをため、ワイルドピッチと押し出しで2点を失うが、最後は得意のチェンジアップで三振を奪い、2回を2失点で乗り切る。
最終回は安藤にスイッチ。ヒットや四球でランナーを出し、内野ゴロの間の失点などで2点を許すが、低めに集めるコントロールの良いピッチングでラストバッターを三振に斬ってとりゲームセット。

初先発大山の見事なピッチング、エラーにはならない守備のミスはあったものの、アウトにできるところを確実にアウトにする安定した守備、相手のミスを確実に得点につなげる固い攻撃で5連勝。
今季通算は8勝3敗となった。