試合結果詳細

2019シーズン第1試合。

先発は濱地。初回、四球でランナーを出すが危なげなく初回を乗り切る。
2回にも味方のエラーで出塁を許すが、難なく0に抑え、3回は三者凡退。
4回、先頭に初ヒットを許すが、打たせてとるピッチングで後続を3人で断ち、5,6回も三者凡退で抑える。
7回には、味方のエラーが続き、最大の山場を迎えるが、力のあるボールで相手を圧倒、ここでも得点を許さない抜群の安定感を見せる。
快投を見せる濱地を援護したいところだが、攻撃陣が相手好投手を打ち崩せず、四死球でチャンスを作るものの、得点には結び付かず。
7回は上位打線が三者連続空振三振をくらい、手も足も出ず。
7回までにお互いヒット1本ずつ無得点、2回限定の延長戦に突入。
8回の守備では、四球とヒットで一三塁のピンチを作るが、センター森田のレーザービームでランナーを釘付け、その後も相手を打ち取り、ここでもホームを踏ませず。
8回の攻撃、先頭森田のレフトへのポテンヒット、続く初参加の富永君の内野安打、その2人のダブルスチールでサヨナラのチャンスを作る。ツーアウトとされた後、1番安藤が芯で捉えるが、打球は惜しくもセンター正面、サヨナラならず。
9回の守備、ツーアウトをとった後、連打と四球で満塁、この日最大のピンチを迎えるが、濱地は終盤でも球威が落ちず、最後のバッターを内野フライに抑え、9回を完封する。
最後の攻撃、ツーアウトとされるも、4番小椋、流し打ちでこの日2本目のヒット、5番後藤の四球でまたしてもサヨナラのチャンスを作り、続く濱地の強烈な流し打ちが炸裂するが、打球はファースト正面でゲームセット。

濱地は9回を投げ切り、被安打4無失点とエースの風格を見せるが、攻撃陣が9回4安打無得点とここ一本が出ず。
お互いに一歩も譲らない好ゲームとなったが、今季初戦は初の引き分けに終わった。