試合結果詳細

2019シーズン第4試合。

先発はなんとオーストラリアから一時帰国中の佐藤。初回、相手2番打者にヒットを許し、4番打者にタイムリーヒットで先制をされる。
しかし、2回以降は持ち前の重い球で相手を淡々と打ち取り、打たれたヒットは初回の2本のみ。
4回には、四球でランナーを出しピンチを迎えるが、三遊間の抜けそうな打球をショート安藤がスライディングキャッチ、深い位置からストライク送球のファインプレーもあり、追加点を許さず。
2年半ぶりのNAMELESSでの登板は、5回被安打2失点1と素晴らしい投球でゲームを作る。
2回の攻撃、先頭後藤がジャストミートした打球はホームランかに思われたが、惜しくもフェンス直撃のヒットで同点ならず。
4回、先頭安藤が三塁線を抜く強烈なヒットで出塁し、快速を飛ばし二盗、外野フライで三塁まで進み、四球で出塁した冨永の二盗からのディレイドスチールでホームに生還。1,2番コンビが足で同点とする。
6回の守備からは、片道3時間をかけ参加の井村がリリーフ。ヒットを打たれながらも、コントロールの良いピッチングで得点は許さず。
その裏の攻撃、安藤が四球で出塁すると、すかさず二盗、この日3盗塁。続く冨永の死球、塚原のセンター前ヒットで満塁とすると、小椋の死球で押し出し、さらに青柳も四球の押し出しで、2点を勝ち越す。
抑えれば勝利となる7回、四球とヒットでピンチを迎え、ライトオーバーのツーベースを浴び同点に追いつかれてしまう。
得点すればサヨナラの7回、エラーで出塁した佐藤が二盗を決め、濱地がライト前へ鮮やかに流し打ちでチャンスを拡大。安藤を敬遠され満塁と、最大のチャンスで打者は冨永。まさかの二打席連続死球、サヨナラ押し出しでゲームセット。

ヒットは4本、タイムリーヒットは0と打撃に課題は残ったものの、佐藤、井村の遠方参加コンビの好投で、シーソーゲームを制し連勝。
今季通算は2勝1敗1分となった。