試合結果詳細

2019シーズン第5試合。

先発は今季初、大山が登板。初回、2番、3番打者に連続ツーベースを浴び、先制される。
さらに味方のエラーから追加点、2点目を失う。
2回の攻撃、2つの死球からチャンスを作ると、助っ人村田さんのライトへ落ちるタイムリーヒットで1点差に迫る。
しかし3回の守備では、味方のエラーとヒットで満塁のピンチを招き、タイムリーヒットと再三の味方のエラーでさらに2点を失う。
大山は3回を投げ、味方の守備から4失点となるが、自責は1点と充分な内容。
裏の攻撃、安藤の四球、冨永のセンターオーバーのツーベースでチャンスを作り、塚原が右中間を割る2点タイムリーツーベースを放ち1点差に喰らい付く。
4回からは濱地がリリーフ。5回に味方のエラーと不運なヒットで1点を失うが、打たれたヒットはこの1本のみ。
流石の投球でチームに流れを呼び込む。
6回の攻撃、先頭冨永が二打席連続のツーベースでチャンスを作り、続く塚原のセンターフライの間に次の塁を狙うが、好返球によりチャンス拡大ならず。
ツーアウトとされるも、小椋のライト前ヒット、後藤の四球から再度チャンスを作り、続く濱地が得意の流し打ちで右中間を割る2点タイムリーツーベースでついに同点に追い付く。
そして7回の攻撃、先頭助っ人の元メンバー伊藤君の右中間へのスリーベース、初参加の菊川さんの四球でサヨナラのチャンスを作ると、打者は二打席連続ツーベースの冨永。速球を見事に捉え、この日3本目となるヒットは劇的なサヨナラスリーランホームラン。
今季チーム初のホームランで試合を決めた。

守備面で課題は残ったものの、大山の粘りの投球、濱地の抜群の安定感で、両投手がゲームを作り、チャンスでしっかりと打って得点を重ねる攻撃で接戦を制した。
何と言ってもチーム史上初、冨永のサヨナラホームランで三連勝。
今季通算を3勝1敗1分とした。