試合結果詳細

2019シーズン第16試合。

新戦力田中が初先発。初回、先頭にヒットで出塁を許し、盗塁でピンチを迎えると、ポテンヒットで運悪く先制を許す。
一方攻撃は、初回、2つの四球でのチャンスを活かせず無得点に終わるが、2回に相手のエラーと2つの四球、満塁でのチャンスに藤田頼の内野ゴロ、相手のエラーで2点を奪い逆転に成功。さらに秋田のサードを強襲するタイムリーヒットでこの回3得点。
2回の守備を三者凡退に抑え、3回、内外野の間に落ちそうな打球を、レフト宮地がギリギリでスライディングキャッチ。続く打者に右中間へのヒットを許すが、ライト藤田頼の素早い打球処理、右中間最深部からのノーバウドストライク送球が炸裂し、ランナーを刺殺。宮地、藤田頼、両外野手のスーパープレーで田中を盛り立てる。
4回の攻撃では、四球、濱地のヒット、四球で再び満塁のチャンスを作り、チーム首位打者塚原の右中間を破る走者一掃のツーベースで3点を奪取。小椋のヒットでさらにチャンスを広げ、バッテリーエラーの間に1点、家木の右中間へのタイムリーも飛び出し、この回6得点とビッグイニングを作る。
さらに5回には、四球、冨永の内野安打でのチャンスに再び塚原の豪打炸裂。速球を捉えた打球はライトフェンスを越え、今季第1号のスリーランホームラン。5回にも3得点とダメ押しで相手を圧倒。
田中はその後、ランナーを出しピンチを迎えながらも要所を締め、素晴らしい投球で得点を許さず、5回コールドでゲームセット。

初先発の田中は、初回に1点こそ失うものの、5回を投げ無四球の素晴らしいピッチング。
不動の3番塚原は、2本の長打で6打点を叩き出す大活躍。
秋田、藤田頼、田中、家木の新戦力4名が揃って活躍し、攻撃、守備が噛み合いコールドで快勝。
今季通算を7勝8敗1分とした。