試合結果詳細

2020シーズン第8戦。

先発は濱地。初回、2本のヒットと四球で満塁のピンチを迎えるが、後続を断ち無失点で乗り切る。
その後も四球や味方のエラーで毎回出塁を許すが、要所で三振を奪い、中盤まで得点を許さない粘りの投球。
2回の攻撃、四球と藤田頼のレフト前ヒットでチャンスを作り、助っ人山川さんのピッチャーゴロから、三塁走者の濱地が三本間で挟まれるものの、相手の連携ミスから本塁に生還し先制に成功。
3回は、四球と塚原のライト前ヒットでのチャンスから、後藤の左中間へのタイムリーヒットで追加点。
4回の攻撃では、助っ人中村さんの内野安打、秋田のライトへのヒットから、相手のエラーで1点を追加、さらに相手の隙をつく秋田の好走塁でさらに1点を奪取。さらに後続が2つの四球で満塁のチャンスを作り、塚原の内野ゴロの間に1点、後藤のショート強襲のヒットで2点と、この回5得点で点差を広げる。
5回は、3つの四死球でまたしても満塁のチャンスに、山川さんの内野安打で1点を追加。
7回には、先頭濱地がレフトに突き刺すソロホームランで追加点。さらに相手のエラー、中村さんの左中間へのツーベース、死球で、三度満塁のチャンスから、相手のエラーで2点を追加、3番塚原の2点タイムリーライト前ヒットで、最終回にダメ押しの5得点。
5回の守備では、四球とヒットで満塁のピンチを迎え、続く打者に走者一掃のヒットを許し、3点を返されるも、レフト藤田頼の好返球で打者走者を三塁で刺殺、ファインプレーでこの流れを切る。
濱地は最終回にも満塁のピンチから、レフトへの犠牲フライで1点を奪われるが、後続を仕留めゲームセット。

クリーンナップの3番塚原、4番後藤、ともに2安打3打点の活躍、濱地のチームトップタイに並ぶソロホームラン、冨永の5打席5四球の珍記録もあり、今季最多の13得点。
エース濱地は、毎回ランナーを出すものの7回完投、7奪三振と力投。
今季通算を8戦8勝、連勝記録を8に伸ばした。