試合結果詳細

2021シーズン第19試合。

初回の攻撃。先頭金丸の四球、続く山本のツーベースで開始早々二三塁のチャンスを作り、濱地、後藤の連続犠牲フライ(共に捕球エラー)で2点を先制。なおも満塁のチャンスから髙松のレフト前タイムリーで1点を追加。さらにワイルドピッチ、吉良の犠牲フライで初回から5得点と大きくリードを奪う。
先発は濱地。2回、四球と2本のヒットで満塁のピンチを迎え、押し出しの四球、内野安打で2点を返される。
その裏の攻撃、山本が四球で出塁すると、二盗三盗を決め、ワイルドピッチの間に本塁生還、さらに田中のセンターへのタイムリーヒットで2点を奪い返す。
しかし3回、エラーでランナーを出しツーランホームランで2点を返され、死球と連打でまたしても満塁のピンチから2つのエラーで2点、2点タイムリーも許し、一挙6点を奪われ逆転を許す。
しかししかしその裏、吉良の右中間へのツーベース、鈴木の内野安打、新戦力コンビでチャンスを作ると、金丸がライトへタイムリーヒットを放ち、再逆転に成功。
5回からは田中がリリーフ。5回を三者凡退で抑えるが、6回に味方の2つのエラーで同点に追いつかれてしまう。
6回の攻撃、四球で出塁した山本がこの日3つ目の盗塁で得点圏まで進むと、続く濱地はきっちり送りバッティングでランナーを進め、田中がこの日2本目のタイムリーヒットを放ち、1点を勝ち越す。
ラストは髙松が2つの三振を奪い、3人でピシャリとゲームを締めた。

攻撃面に関しては今季4度目の二桁得点と素晴らしい結果。
しかし4回以降はヒット1本、守備では記録に残るだけで7失策。
勝利はしたものの、課題の残る試合に。
今季通算は11勝7敗1分となった。