試合結果詳細

チーム第九戦
【守備総括】
ナイターで迎えるこの試合の先発は、凱旋登板の伊藤(渓)。マスクはその後輩、冬はボードで来れませんの太田。四郷バッテリー。リズムの良いピッチングで相手打線を手玉に取る。だが、午前中の公式戦での敗北の影響か、普段とは打って変って、堅実な守備は見られず、四回までに失策は3つ。伊藤(渓)は四回を投げ、四死球1、1失点でマウンドを降りる。五回、二週間突っ立っていただけの監督落合と一ヶ月ぶりの試合、キャプテン渡邉の黄金バッテリー。先頭打者から二者連続四球を与えるも捕手、渡邉の牽制球とダブルプレーでストライク1球もなく3人でこの回を終える。六回もまた二者連続で四球を与えるも、続く打者もまたダブルプレーに打ち取り、守備に助けられながらツーアウトを取る。二死三塁とし、バッターは3番。その3球目をジャストミートされ、タイムリー。七回、先頭打者にまたもレフトに痛烈な当たりを打たれ、いきなりランナーを背負うと、続くバッターはレフトフライ。に、思われたが、レフト白崎が落球。ツーアウト三塁とし、バッターは8番。左中間に痛烈な当たりを許し、タイムリー。結局、落合(誠)は三回を投げ四死球5、2失点、自責点1。ただ今までのピッチングに比べれば、及第点。課題は相変わらずの制球。

【打撃総括】
初回、先頭は懇願の切り込み隊長、伊藤(将)。いきなりセンターへヒットを放つと、すかさず盗塁。続く、2番落合(誠)、3番渡邉は打ち取られるも、4番に座った山本(貴)がレフトオーバーのタイムリー2ベース。下降気味だった調子を上向きに変える。だが、幸先よく先制したはいいが、その後は続かず、最終回まで安打は出ず。最終回には1番伊藤(将)がこの試合マルチ安打となるライト前の当たり。続く前島が四球で、ツーアウトながらランナー1、2塁のチャンスで打席には唸る快速キャプテンの渡邉。も、ショートゴロに打ち取られ、ゲームセット。試合終了間際に到着した、ノイジー河本に回すことはできなかった。