試合結果詳細

紅白戦初試合
【総括】
前日に公開した映画「キャプテンアメリカ シビルウォー」と同時期に行う紅白戦。これから先ナベンジャーズでの紅白戦は「シビルウォー」と呼ぶ。

ナベンジャーズα VS ナベンジャーズβでの試合。先発はαがここまで最も安定している投手下崎。βの先発は未だ無失点投球を続ける速球派前島。指揮はαが落合(伸)、βが田中。チーム最高齢 vs チームの司令塔。勝敗はいかに...。
初回、α先発の下崎が攻め込まれる。βの1番、副キャプテンの西村がセンターの前にポトリと落ちる安打を放つと、2番の宮田は四球を選んで、無死一、二塁と初回から先制のチャンス。バッターは3番に座った司令塔の田中。お互いに腹の中を全て知ったる下崎と田中の対戦。その2球目。センターの頭を越える2点タイムリーツーベースで田中に軍配。初回からβが先制する。その裏、αの攻撃。2番に入った加藤(大)が前島の5球目、119kmのストレートを綺麗にセンターを弾き返す。4番に座る加藤(翼)も5球目のストレートをレフトへのヒット。二死、一、二塁として打席には不動の5番、落合(伸)。も、弱点を全て知られている身内からは真っ向勝負はさせてもらえず、敢え無くショートゴロ。チャンスを逃す。二回。先頭の廣田が下崎の4球目のストレートを三遊間へはじき返しレフト前へ自信初ヒット。も、後続は続かず、この回はゼロでピシャリ。αの攻撃はβ前島の前に4回まで無安打に抑えられる。βも同じようにα下崎から二回以降、得点無く、抑えられ紅白戦で緊迫した試合展開となる。五回、α先発下崎に代わって細身のテンポピッチング、伊藤(渓)がマウンドへ。降板した下崎のこの日のMAXは110km。伊藤(渓)は五回は四球を一つ出すも4人無失点。その裏、βも先発前島に代わり、黒人クローザー中野。前島MAXは122km。中野、この回からレフトに入った下崎にサードへ内野安打を許すも、2奪三振と4人でピシャリ。六回表、ショートに入った5番前島に四球を与えると、続く6番中野にレフト前、安打。盗塁もあって一死二、三塁のチャンスで打席には二回に安打を放っている7番廣田。カウント2-0から変化球を引っ掛けて、サードゴロ。その間にサードランナーが還り、追加点。伊藤(渓)のMAX121km。中野のMAXが123km。最終回、αのマウンドは恐ろしい滑舌、太田。先頭バッター一宮の男前、平川がサードゴロも、この回からサードに入った落合(伸)が捕球ミスで、出塁を許す。一死二塁とし、2番宮田がレフトへヒット。続く3番田中がサードゴロも落合(伸)の送球は一塁に一歩届かず、送球エラーで2人還りスコア5-0。続くこの日4番に座るも全く結果の残せない近藤。に対してワイルドピッチでランナー生還。スコア6-0。近藤は敢え無く三振でこの日3つ目の三振。太田のMAXは123km。七回裏、βのマウンドへは司令塔の田中。難なくアウトを2つ取るも、中学の時の先輩、7番バイソンに四球。8番、旧友の下崎にセンターへ運ばれるとそこから三者連続四球。この時点でスコアは6-2。二死満塁としてバッターは3番伊藤(渓)。4球目をはじき返すも、センター西村ががっちり掴んでゲームセット。田中のMAXは122km。全体を通して、これまでの試合でもそうだが、やはり打てない。チーム打率はここまで11試合で.208。少ないチャンスをものにできるかどうかが今後の勝敗の決め手か。