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公式戦

2002/10/27(日) 19:00〜

チームロゴjankees

勝ち

6-10

金井公園

チームロゴNJ
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
チームロゴ jank… 4 2 0 0 0 0 0 6
チームロゴ NJ 1 0 3 0 0 0 6 10

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S

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HR

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コメント

ある意味で伝説の10・27金井決戦!とはいってもギャラリーはなし。
今季初の9人野球。監督矢島は守備時にはスコアを付けながら守るという活躍。
攻撃時にはアンパイヤと慌ただしい試合風景。となれば、もちろんサインなんてだせるもんじゃない。
ノーサインと聞いて悔しいであろう24番白鳥毅。
サインがあると集中出来ない彼が参加していたら試合はまた別の展開になっていたであろう。
先発予定の初先発平がまたもや遅刻。オーダーが二転三転。
この時エース宇山がすんなり先発していれば試合は“伝説”とはならなかったはず。
あらゆる伏線が絡まり試合を大団円へと誘っていく。
野球には流れがある。エース宇山見参で試合が引き締まる。
エラー続出の1回2回が嘘のようである。
特にサード利彦佐藤の攻守は確実に勝利を導いてくれた。ナイススローイング賞である。
区民大会、草魂カップと目標のなくなった自働精機野球部にとって
本年度の当面の目標は5割到達と個人タイトル争い。
特に伊達⑧隼人はただのサード後方のフライを[ポテンヒット]
そして、ただのサードボテボテゴロを[取っても間に合わなかった内野ゴロ]と主張。
いやはや、天晴れである。
三冠部門の花形タイトル『ホームラン王』が空席であるとの事。
タイトル奪取に向けて大振りになるのはちと問題であるが被本塁打部門(通称、一発病部門)では、
手塚⑰雄介と矢島監督の争いが激しい。
試合は2点差のまま最終回へ。先頭打者の服部④厚一の気合いの四球出塁。
何故か彼は自らアウトになって帰ってベンチへ帰ってくる。
試合が試合だけに珍プレーといってられない。
負けていればA級戦犯ものである。
その大罪を救ってくれたものがいる。
そうです。野球出場2試合目。前回のアストロ球団戦では見事“珍プレー賞”を獲得。
最終回まで2三振。自働精機の大型扇風機。背番号⑱を剥奪された男。
その名は外山昌和。
この男に最終回、二死満塁、2点ビハインド、一打同点という場面が訪れようとは
二日前の居酒屋“笑笑”での半死人状態の彼からは想像できないものである。
期待を背負いバッターボックスへと向かう昌和外山。
「頑張れ」の声援にバッターボックスにてガッツポーズで答えるというアリエナイシチュエーション!
とうとう、追い込まれる。四球まであと三球。遠い道のりである。
ピッチャー投げる。投球は打者へ一直線。当たれば即押し出しである。皆が思った。
「当たった!押し出しだ」ネクストバッターの矢島監督に期待が高まる。
一塁へと向かわない外山。
何と彼はボクサーのスウェーバックよろしくボールすれすれで避けきってみせたのだ。
ベンチからは「当たれよ!」の非情の声。三塁ベンチに背を向けて打席に立つ外山。
その時、彼の顔に勝利の執念が宿っていたのを一塁ランナー、真柄⑨邦恭が後ほど証言している。
カウントは2ー3。
ピッチャー投げる。外山打つ。打球は一塁方向へ。危うし!だが打球は速いぞ!一塁手はじく。
転がるボール。走る外山。キャッチした一塁手。走る外山。さあ、どっちが速い。アウトかセーフか?
その時、外山は我々の予想外の技をくり出す『ライダーキーック』判定は!
ネクストバッター矢島アンパイヤに視線が集まる。
『セーフ』のジャッジ。殊勲の同点打である。その時彼は一言呟いたらしい。
「まさ子(北海道の彼女〈仮名〉やったぞ」
こうなれば勢いはこちらのもの。矢島監督のサヨナラ打で負け越し逆マジック1キープである。
本日のMVPはエース宇山。
敢闘賞は佐藤利彦。
そして、殊勲賞は、殊勲でありながら二試合連続珍プレー賞獲得の外山昌和である。

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